1月27日午前はY & Y Club for beginners バードウォッチング講座 第5回でした
この講座ではペコちゃんご一行さまのプライベートガイドをさせていただいており(月1回開催スケジュール)、今回4名さまのご参加でした
今回のテーマは「ライフリストをつけよう!」
講師は前回に引き続きYuki Ozakiでした
日本野鳥の会ひょうご支部報コウノトリに連載中の「ゆきちゃんのフィールドノートから」にもライフリストの特集記事を書いたということも含めてお話をしました
「日本鳥類目録改訂第7版」に掲載されている日本国内で記録のあった野鳥は633種

これを元にライフリストを数えましょうというもので、資料にも第7版の633種とライフリスト表を載せました
分布記録の収集に関して情報提供と協力をしたので日本鳥類目録改訂第7版にはOzaki家ふたりの名前も掲載されています

ヤドリギツグミ1999年10月15日 舳倉島 石川県初記録
尾崎雄二観察、撮影
(この時の論文でヤドリギツグミが初めて日本の鳥として認められました)

ノハラツグミ2001年10月20日 舳倉島 石川県初記録
尾崎由紀(第1発見者)観察、撮影
(石川野鳥年鑑2001に写真と「舳倉のノハラツグミ発見記」が掲載されました)
次の日本鳥類目録改訂第8版は今年2022年9月に出版される予定です
こんな楽しいお話をさせていただいた後、ひき続いて観察会の方は、
(1月27日9時28分 西入口にて撮影)
開始後すぐにバンダナ―K村さんが上空にチョウゲンボウ♂を発見
(1月27日10時18分 ひょうたん池にて撮影)
カワセミの背の美しいブルーに魅せられ、
(1月27日10時50分 エゾ林にて撮影)
だいぶん警戒心も薄れてきたシロハラは地面で盛んに採餌
(1月27日10時55分 クイナ川にて撮影)
モズ♀が採った餌は何だろう
(1月27日11時20分 コルリ川にて撮影)
ライファ―のキセキレイが見たいと言っていたら、タイミング良く
(1月27日12時19分 観察橋にて撮影)
トビが低く飛び回ると、カモ類が警戒して飛んで行ったのに驚き
猛禽は他にハヤブサ成鳥もムギ森上空低く飛ぶのを観察できました
(

観察鳥種

)
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ(1)、トビ、カワセミ(♂1)、コゲラ、モズ(♀1)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(C)、エナガ、メジロ、ムクドリ30±、シロハラ、ジョウビタキ(♀2+1C)、スズメ、ハクセキレイ(成1)、キセキレイ、カワラヒワ、アオジ(♂1)、チョウゲンボウ(♂1)、ハヤブサ(成1)
以上35種
ご参加の皆さん、お疲れさまでした
Y & Y Club バードウォッチング講座は少人数制で、ゆっくり細やかなご指導と丁寧な解説が実現でき、大好評です

初心者の方から中級、上級者の方まで、また、わからない点にテーマを絞ったレッスンも可能です

お申込みは随時受け付けておりますので、是非ご相談ください
画像1枚目はNikon COOLPIX AW130
2月19日 フクロウの樹にて撮影
画像2〜7枚目は
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
1月27日 昆陽池公園にて撮影

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