今日のチームKはY−ちゃんが家族のお見舞いdayで、私が全権委任されておりましたが、おかげさまでオオタカも飛ばず(笑)、
そんなわけで、途中になっていたオオタカ個体識別連載の続きを(^_^)
と言っても、ボロボロちゃんが15日TV収録の日以来姿が見られていないのですが・・・
☆2017〜2018オオタカ個体識別・第2章 ボロボロちゃん☆
尾羽の摩耗、欠損はなく4個体中1番きれい、なのに名前はボロボロちゃん(笑)
幼鳥のとき尾羽のほとんどが摩耗、初列風切をを何枚も欠損し超ボロボロで登場したボロボロちゃんも3年連続の飛来となる
今シーズン当初はフレッシュと呼ばれた個体だったが、飛ぶコース、カラスを追う視線、見れば見るほどボロボロちゃん、
狩りが下手で、カラスを追いかけ大胆に飛び回る、無駄な動きが多い、警戒心があまりなく、
すなわちオオタカカメラマンに愛想をふりまき、撮影しやすい個体となるので人気者\(^o^)/
よく飛ぶエリアは
オニバス池で、近くを飛ぶのは必ずボロボロちゃん、言い換えると近い写真を撮れるのはボロボロちゃんで、逆に言うとボロボロちゃんしか近くで撮れないということになる。
今シーズンのボロボロちゃんは全国を縦横無尽に飛び回っており、結局、昆陽池はボロボロちゃんの縄張りで日本列島全体を仕切っている感じである。
とにかく
よく鳴くのは幼鳥の時と変わっておらず、
その意味はよくわかっていない。
自分の狩りが成功しては鳴き、他の個体が獲物を獲ったのを見ては鳴き、意味もなく鳴き、
他の個体が狩りをすると必ず見に来て鳴き、獲物を奪い、性格がいやしい。でも憎めない愛嬌たっぷりである。
目の前の白斑はオオタカではよくあることなので直接の識別ポイントにはならないが、今シーズン昆陽池に飛来している4個体の中では丸い白斑が1番目立つ。
最近になって、やはりトレードマークの右翼のP7(初列風切外側から4枚目)が抜けてしまった。
毎年同じところが抜けているのは、そこが弱くなっていて抜けやすいのかもしれない。
画像1、2枚目は
Canon EOS 7D Mark II EF500mm F4L IS USM
11月11日14時56分 オニバス池から宮城県を撮影
11月11日15時53分 オニバス池から北海道を撮影
画像3枚目は
Canon EOS 7D Mark II EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
12月10日15時33分 ボート乗り場から撮影
(→「2017〜2018オオタカ個体識別・第3章 チョロ松」に続く)

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