フィギュアの解説者みたいになってるyukiです(笑)
今日は、ちょっと好き勝手なことを書かせてください(^_^)
連日のLIVE観戦、仮眠をとっては夜中に起き出して観てました。
寝不足続きだったので今朝は久しぶりにゆっくり睡眠にあてました。
まずは真央ちゃん、6位入賞おめでとう!
自己ベスト更新!!8トリプル成功よくやった!!
最初、私は冷静に観ていたんです。
ショートであんなことがあったから、ここまできたら思いきりやるしかない、もう祈るのはやめとこうと、あえて淡々と観戦していました。
正直「意地を見せてやれ!」って思ってた。
トリプルアクセルに続き、バンクーバーではやらなかった3回転-3回転のコンビネーション・・・ジャンプを次々と成功させてゆく真央ちゃん、途中から、これはただごとではないぞと思い出し、いつしか身を乗り出して観ていました。
もう、あとは涙でぐじゃぐじゃになっていました。
真央ちゃん、良かったね!本当にがんばったね!
キムヨナは相変わらず安定感抜群だったけど、
思うねんけど、キムヨナは、いつも特に難しいことはしてないと、
ただ完成度を追求してるというか、
に対して真央ちゃんは難しいことをやりすぎてるねん。
フリーで、誰もやってない全種の3回転ジャンプ跳ぶって
そんな難易度高い構成無理や〜って思ってました。
でも、難しいことに挑戦するのが真央ちゃんのいいところでもあって、
金メダルをとることと、もうひとつ、この8トリプルを跳ぶことが今回五輪の目標で、
見事全ジャンプを跳んで、自分への挑戦を達成させた。
何かがとりついたみたいなすばらしい演技でした。
トリノ五輪でしーちゃん(荒川静香さん)が金メダルをとった時の演技と重なって見えました。
演技終了後のインタビューでも、
「自分がやりたかったこと、できました」
と自信を持って答えた真央ちゃんの表情には、もう迷いもなにもなかった。
一方、今回私は、ロシアの新星リプニツカヤにも大注目していました。
彼女しかできないキャンドルスピンなど、スピンひとつでジャンプと同じ得点をとってしまうこともすごいけど、
なんといってもあのプログラムのなんとかわいそうなテーマ。
若いかわいさを売りにするのではなく、涙を誘う実にかわいそうなお話なのです。
それを表現、15歳の少女が演じることができるとは、ロシアはそういうのうまいなー。
団体戦でショート、フリーに出場し、完璧な演技で観客を魅了、金メダル。
ところが、個人戦では、まさかのミスが。
直前のインタビューで「メディアが邪魔!」って怒っていたので、
精神的に不安定かな?大丈夫かな?って思ってたら、
案の定、信じられないミスを連発。
そこに出てきたのが、思わぬ伏兵ロシアのソトニコワ。
彼女はロシアのエースでありながら団体戦に出場できず、リプニツカヤばかりが注目されたことに、きっと、シングルでは見ていろと思っていたに違いなく。
特に素晴らしかったショートのカルメン。
実はロシアにこんなすばらしい選手が居たことを知りませんでした。
最終的に、やはり母国開催ということで、キムヨナも及ばなかった。
実は、ソトニコワが金メダルで、内心ちょっとホッとしています。
真央ちゃんとキムヨナの直接対決ばかりを思っていた我々は、金メダルと言う意味ではどちらもとれなかったわけですから、少し気がラクになったというか。
それにしても、今回の五輪ほどハイレベルな戦いは今までになかったと思う。
最終グループの6人、誰が金メダルをとってもおかしくない超激戦で、ずっと目が離せなかった。眠れない夜でした。
真央ちゃんは、メダルよりも大切なもの、を私達にプレゼントしてくれました。
今回メダルがとれなかったことが良かったのではないかとまで思えて、メダルをとれなかったからこそ良かったのではないかと。
ショートで出遅れ、奮起して、フリーで成功したわけですから、ショートでの失敗がなかったら、もしかしたら彼女の挑戦は達成できなかったかもしれない。
そんな意味では歴史に残るドラマが生まれ、後世に残ってゆくと思います。
真央ちゃん、感動をありがとう!!!
さあ!今夜は、エキシビション!!
羽生結弦くん、高橋大ちゃん、町田樹くん、真央ちゃん、観るぞ〜
また眠れない(笑)(*^_^*)
各国選手も楽しみ、夢の競演を楽しみましょう☆

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