日曜日、気の向くままに車を走らせ、以前よくホタルを見に行っていた里山でカルガモ等を撮る。
この辺りは萱葺き屋根の農家も残っていて心が安らぐ。
鳥撮影があまりはかどらないので、やっぱり蝶に切り替えましょう。
ということで、土曜日に引き続いてゼフの森へ行きました。
到着したのはまたしても昼頃。
森の中へ入り、歩くやいなや、いました!ミズイロオナガシジミ!なんてかわいいんでしょう!夢中で撮影する。
「さすが“ゼフの森”やわあ〜」と感心しながら、いつものごとくタープ張って、お湯を沸かしランチ(最近デイキャンプ風がマイブーム)。
お天気も良くなり、すがすがしくて、いい気持ち。るんるん。
昼食後、再び探索開始。ゼフは朝夕がいいらしいので、昼過ぎ頃はちょうど補虫網の採集家の人々も誰も居なくなった。
それが良かったのかウラジロミドリシジミも発見!!
こちらは高い木の上に止まったままでかなり距離がある。
でも開翅もなんとか撮れて大満足!翅を開くと目も覚めるほどのメタリックブルー。
結局この日はミズイロオナガとウラジロのゼフ2種の他、メスグロヒョウモン♀、ゴイシシジミも撮影でき、土日で合わせて4種のライファーをゲット。
メスグロヒョウモン♀は♂とは別種のような全く違う色彩。
なんとも愛嬌のあるゴイシシジミ。
ゼフィルスとはギリシャ神話の西風の精ゼフィロスが語源で「そよ風の精」の意味があるそうです。
1年に1度、梅雨の時期にしか見られない森の妖精。
憧れのゼフとの初めての出会い・・・蝶の撮影を始めて2年、まさかこんな蝶超初心者の私がゼフに会えるようになるとは2年前の私では夢にも思いませんでした〜。
ヒオドシチョウは、ひっそりと森を見守っていた。
この日出会ったその他の蝶はモンキアゲハ、サトキマダラヒカゲ、コミスジ、イチモンジチョウ、トラフシジミ、ムラサキシジミ、コチャバネセセリなどでした。
画像1、2、4枚目は
Canon EOS 30D TAMRON SP AF180mmF/3.5 Di LD
画像3枚目は
Canon EOS 30D EF500mm F4L IS USM
画像5、6枚目は
Canon EOS 30D EF400mm F5.6L USM
(「ゼフを求めて」
Fine)

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