70年代に入るとCIAはそれまでの実験をさらに発展させ応用するための実験を開始する
LSDやメスカリン、シロシビン等の物質を人間に投与すると、その一部の人間には特殊な能力が発現するようだ、また被験者の観察データや心理テストの精神分析をすると、その信念体系にはある共通点が見受けられる、宇宙人や神や世界との一体化とは何なのだろうか?
軍部やCIAは、それらの「謎の事実」が当時の冷戦下において「利用できる」と考えた、ソ連や中国もそれらの実験を行なっているという情報もある…
「リモートビューイング」(遠隔透視)によって、敵国へのスパイ活動
マインドの透視能力によって、国内で活動するスパイや工作員、テロリストの摘発
テレパシーによって自分達の考えを敵国の人間の脳にインプットする、新しい洗脳方法
自国の国民に愛国心を持たせたり、思想統制をするための洗脳方法
しかし
実際のところCIAやアメリカ政府に「それ」をコントロールすることは出来なかった…
70年代〜80年代、超能力ブームや霊現象に関するものの流行、そのての映画も多く製作されるようになった。学生運動やヒッピームーブメントは、エコロジー運動やニューエイジムープメントへ形を変えつつあった…。
続く!

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