「無能の人」これは他者を批判する言葉ではない。もともと「つげ義春」の「漫画」のタイトル、でも「竹中直人」の「映画」のほうが有名かも知れない。
「無能の人」これは私のキーワード。何かを考えているとき、何かをしようとしているとき、必ず考える。私は「無能の人」なのだろうか?と。
町を歩き、ついこの間まで営業していた店が閉店している、、、。あれっ、ここは何の店だったろうか?ここを経営していた方は儲かると思っていたんだろうか?自分の店は社会から必要とされていると思っていたのだろうか?お客さんはここを必要としなかったんだろうか?
私は反応が遅い!欲しいものを手に入れようと思ったとき、大体のものは生産完了。廃盤扱いになっている。しかも生産完了品は店頭から姿を消す時異常な安値になる。その時私は思う、「そんなかわいそうなことするなよ、誰も値切ってなんかいないんだから。」と。生命のサイクル?工業製品の「旬」?終わってしまったの?寿命が?
工業製品の製造に携わっていた者の悲しい性なのだろうか?
しかし私の悩みは工業製品の寿命とか購買者の飽き性とかの問題だけじゃないのだ。
「物」を含め「他者」への「興味」のサイクルが短すぎはしないか?と言う事!(私の興味のサイクルが長すぎるのだろうか?)
次回に続く!

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