名取の柳生線添いの西側にオーディオショップがオープンした。名前は「B.B.G オーディオ仙台店」もちろん中古!何故「もちろん中古」なのかは誰でも判る、と思う。現在電気屋で「オーディオ」らしきものは全く見かけない。何故ならメーカーが作っていないからだ。よしんば作っていたとしてもとても庶民の手の出る価格ではない!敢えてこういう表現をするが、「女、子供」に理解されないから需要が無いのだ!「部屋が狭くなるから捨てろ!」とか、「うるさいからヘッドホンで聴け!」とか昔の日本では信じられないくらい、「お、と、こ」は虐げられ、自分の場所が無い。
自称「ジャズファン」がこれだけ居るのに、「ジャズ」のライブがガラガラ!という現象が起きてしまうのと何か似ている。演奏する奴は演奏するだけで、他人の演奏は聞かない。レコード(CDを含む)を聞く奴はレコード至上主義で生演奏を聞かない。オーディオを愛でる奴はオーディオ至上主義で音楽を聴かない!!
そして携帯電話業者は「音楽無料ダウンロード」などという訳の解らないサービス?で「女、子供」を騙す!
こんな事書いておきながら、何故オーディオショップの紹介をしているのか?それは生の演奏が聴けない時もちゃんとした音楽を聞きたいからだ!
この世から「ミュージシャン」を抹殺する気か?頼むから「ミュージシャン」に糧を得る機会を与えてやってくれ!頼むからヘッドフォンをはずしてオープンエアーで音楽を聴いてくれ!「車が俺のオーディオルームさ!」等と粋がらずに、落ち着いて音楽と対峙してくれ!
飲み屋のバックグラウンドミュージックとしてではなく、演奏者とキチッと対峙して音を聞いてくれ!僕のささやかな願いです!

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