二度目の三連休

初日は、深夜明けでした。
まぁ、世間一般の方は三連休かもしれませんが、あたしは三連休ではありません

。
深夜は、、、、
落ち着いてると思っていたのが、
ステルベンから始まりました。
患者さんは、個室に入ってましたがモニターは着いておらず。
30分前までは、意識もあったとのこと。
コールが来て、見にいった準夜勤の後輩ナースが「呼吸止まりそう。」って。
それを聞いて、一緒にお部屋に行ってみたら、すでに呼吸は止まってました。
後輩がもたもたとモニターをつけていたけど、、、、
主治医の先生にコールして。
そうこうしているうちにモニターはフラット(まっすぐ)になってました。
原因不明のがんだったんですよね。
患者さんのお姉さんがつきそって泊まっていたの。
『あたししか看取れなかった〜、みんな間に合わなかったー』って大泣き。
急変だったからね。
お姉さんもビックリしたと思います。
あたしたちも、先生もビックリしてしまいましたからね。
あんまりにも早すぎたから。
お姉さんには、お姉さんしか看取れなかったじゃなくて、お姉さんがいてくれたから良かったんだと思いますって伝えた。
誰もいないところではなく、お姉さんがそばにいてくれて良かったんですよってね。
御家族の方が集まり、最後のお別れをして、、、、
エンゼルケアをさせていいただきました。
『いい男になったぁー』って喜んでもらえて良かったです。
御家族の中に、前に受け持ったことのある患者さんの御家族の方もいらして、、、、
あたしのこと覚えてくれててね。
「もう、病院は来ないからね。」って言われました。
その後は、落ち着いてました。