今日の患者さんは、常連患者さんのAさん。
いつもね、奥さまがナースステーションにお手製の小松菜の蒸しケーキ差し入れしてくれる料理上手な奥さまをお持ちなんです。
お持ちっていうと、奥さまに失礼ですね。
すみません。
それが、よくよくよく聞くと、ダンナさまの入院中、とぉーても自由らしく、旅行行ったりと楽しく過ごしているそうです(笑)。
Aさんは、糖尿病もあって、インシュリンを使用しています。
あたしは、担当外なのですが、朝、助っ人で血糖測定をしました。
低血糖ではないけど、ちょっと低め。
それをAさんに伝えると、、、、
『ダイジョウブ、ちょんとそういうときのためにビスケットあるからと。』
あたし、、、、
「えーっ、奥さん、料理上手だもの。奥さまの手作りがいいんじゃない?」と。
Aさん
『ダメダメ、トリカブト入れられたら大変だからね。』と(笑)
まったく冗談好きなんだから、、、、。
『あなたは、そんなことしないでしょ。』とAさん。
あたし
「はい、しません。たぶん、直にいきますよ。」と包丁持つマネして見せました。
『やっぱりね〜』と(笑)。
視力もかなり失っているAさん。
外見はよく見えないけれども、内面はよく見えているようです。
患者さんって、よくナースのこと意外に観察しているんですよね。