甚大な被害をもたらした九州北部豪雨から一ヶ月半近くが経ちました。
ちょうどその時、母の入院に付き添い、病院の窓から大きな黒い雲が立ち上るのを被害のないように祈りながら見ていました。
ニュースに映りだされる被害の大きさに息を呑み、関係者の安否確認がとれた時には母と一緒に安堵したのを思い出します。
その後、すぐに支援に動き出したい気持ちでしたが、母の事でいっぱいいっぱいの私に変わり、男性スタッフが中心となり、泥のかき出しから活動スタートしてくださいました。
まだまだ手つかずの所も多く、人の手の重要性を感じます。
連日の猛暑の中、作業されるボランティアの方達には、本当に頭がさがります。
先日、音楽ランドのスタッフのレンママより、素敵なメッセージをいただきました。
許可いただき、皆様にもお伝えしたく紹介させていただきます。
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私事ですが、故郷日田市が先日の九州北部豪雨で甚大な被害を受けたため、週末を利用し、ボランティアセンターに行ってまいりました。
泥のかき出しや家の清掃などをさせていただきました。
日田市は、日本一暑い日もある程暑い所ですが、たくさんのボランティアさんが来てくださっていました。年齢、性別問わず…昨日は下関から。今日は、東京、岡山等。受験を控えた高校3年の女の子とお母さんや、岡山から来た女性は湯布院や大分方面に旅行に行く予定で、そのうちの1日はボランティアをしようと来られたそうです。東京から来た高校1年生の女の子は、東北に行こうとも思ったけど、今回は、お父さんが熊本で単身赴任をしてるので、会いに来たのをきっかけに親子で来てくれてました。今日、来てよかったから、東北にも行きたいと話してました。
また、その被災したお宅のお父さんとも話をし、ほんの2時間の間に家の横の川が増水し、慌てて避難しようとしたら、橋まで水が上がり、やっとの思いで避難されたこと等お話を伺うことができました。
一緒に活動した皆さんとは、お互いに初対面ですが、同じ気持ちで集まった方々なので、すぐに団結できました。
今回、写真はないですが、まだまだ復興には時間がかかりそうです。東峰村、朝倉市もまだまだだと思います。
皆さん、機会がありましたら、ぜひ、現地に足を運んでみてください。
実際の被災地を見ることも大切だと感じたし、心の温かい人たちと1日を過ごし、本当に心が洗われた気がします。それに、自然災害はいつどこにやって来るかわかりません。
この週末、本当に素晴らしい出会いでした。
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人は、助け合い、寄り添いあい、お互いの幸せを色々な形で見つけていくものなのだと思います。
私も忌明け後に、活動スタートしたいと思います。
私達に出来る事でしたらどうぞご依頼ください。またご協力いただける方も広く声かけさせていただこうと思います。
皆様のご協力、よろしくお願い致します。