ピュアハートが、草ヶ江公民館でコンサートをしている頃、山鹿スタッフは、西原村たんぽぽハウスで炊き出しに汗してくれていました。
今年3回目の炊き出しは、「美味しい」評判が広まってか、たくさんの方が来られて大忙しだったそうです。
ご飯も足りなくなり、大急ぎで炊き足したり、、、。
ここは、こども食堂も兼ねており、人数把握も難しいのですが、喜んでいただけるのは嬉しいことですね。
資金面では、ピュアハートの活動で頑張ってお願いし、炊き出しでは山鹿スタッフが動いてくれて、両面で頑張ることで、継続できています。
被災地は、まだまだ人の手を必要としています。私達に出来る事を続けていきたいと思います。
本日のお料理です。
チームワーク最高!!
そして、私もコンサート後、熊本へ。
炊き出しには、間にあわなかったのですが、その日は、ある方の送別会でした。
ある方とは、宮城県石巻市の方で、熊本地震後、すぐに支援に駆けつけてくださったTさんです。ご自身、あの津波にのみ込まれ、もうだめかと生と死の極限を体験し、避難所での生活や、精神面での色々な変化を体験されていました。
熊本地震後、すぐに自分の体験で被災者の心を察知し、時には話し相手だったり、ギター片手にシンガーだったり、少しでも居心地の良い環境をと奔走されていました。
私達は、熊本市内のひろやす荘の炊き出しで、Tさんに出逢いました。
なんとなく聴きなれた東北弁に、そして石巻とお聞きして、あっという間に仲間意識です。
炊き出しに行くたびに、一緒に語り、食し、飲み、色々な話を聞かせていただきました。
そのTさんが、今月で石巻に帰られると聞き、今回の送別会となりました。
これから今までの避難所で、ピュアハートコンサート実行の橋渡しをしていただこうと思っていたので、とても残念ですが、しっかり引き継ぎもしていただきました。でも生の演奏を聞いていただけないのは、本当に残念です。
しかし、ご家族の待つ故郷に帰られるTさん、長い間、ご苦労様でした。
Tさんの想いもしっかり受け継いで、私達も熊本支援、頑張ります!!