「ピュアハートコンサートin八千代座」、たくさんのお客様に来場いただき、大盛り上がりで、無事終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、そして、後方支援のスタッフの皆様、実行委員の皆様、本当に、ありがとうございました。
今回、八千代座でのコンサートが決まり、会場を下見させていただいた時、「この日本の大切な文化を継承している建物を少しでも生かせる演出をしたい」と思いました。
そして、「東北被災地訪問の報告と長期的支援のお願い」。「Toi♡Toi♡Toiの共演」。「8年の成長を感じてもらえるピュアハート」を表現したいという思いで、舞台構成や演奏曲、プログラムにかなり悩みました。
コンサートホールにはない「花道」。東北映像を映すスクリーン使用のための舞台転換。楽器の移動。など大変な事をシュミレーションしながら、メンバーには無理なく楽しめる事も大前提。
その私の思いを、いつもお世話になっている音響FANAさんと映像のY村さん、そしてたくさんのボランティアスタッフの皆さんの力で実現させていただきました。
そして、なんと山鹿市長と筑紫野市長はじめ、たくさんの来賓の方に臨席いただけました事、大変光栄でした。
東北支援からはじまった地元筑紫野市と山鹿市の交流が、八千代座の公演で両市長のつながりにまで広がった事、なんだか信じられない想いでした。これをきっかけに、両市のつながりが深まっていただけたら嬉しいですね。
このコンサートに向けて、メンバーも日頃にはない強化練習で頑張ってくれました。
学校や仕事のため、なかなか全員が揃っての練習はできなかったのですが、最後の1週間は午後1時から夜8時まで、来れるメンバーはいつ来てもいいよという形で、個人レッスンをしたり、小アンサンブルをしたり、何度もメドレーの流れを通したり、そのおかげで私も全ての流れが掌握できておりリハーサルも本番もスムーズにこなすことができました。
メンバーの7時間レッスンも2時間半のコンサートをこなすには、あっという間の時間でやればやるほど欲もでてしまうのですが、丁度良いコンデションで本番を迎える事ができたと思います。みんな、よく頑張ったね!!
さて、いよいよ当日の内容です。
9時からの仕込みに、総勢50名程のスタッフ勢ぞろい。前日から筑紫野市からは20名、山鹿市の視察も兼ねて現地入りしてくださっていました。
段取りも実行委員の人達が手際よく指示を出しテキパキ進みます。私はステージの中の仕込みに集中できました。一番楽器の多い2部のセッティングからスタート。ライン楽器が8台のため配線も大変。その上、途中での楽器の出し入れもあり、電源の確保やライン確保など大変な作業もプロの手にお任せ。
予定通りにリハーサルもスタート。メンバーの花道の誘導や、出入りの練習が中心でしたが、2部からのリハだったため、とまどったメンバーも。
笑ってしまったのが、1部の幕開けでスタンバイしているはずのピュアハートが、幕を開けてみたらステージに誰もいなかった事。確かに、誰も誘導してないし、客席にいたメンバーもキョトン!大笑いでした!!
楽器の移動も多いし、重要文化財の会場は、ビニールテープも使えず、チョークでの場見切り。でも人が歩くたびに消えてしまう、、、。ステージスタッフの皆さん、慣れない楽器の扱いに、間違えてはメンバーに申し訳ないという緊張の中で大変だったと思います。全て完璧にこなしていただき、ありがとうございました。
いざ本番!! は、明日のアップをお楽しみに!