今日は、ピュアハート、春日市にあるクローバープラザのホールでコンサートでした。
大野城市の手をつなぐ育成会主催の映画上映会でのオープンイベントです。
ピュアハートとしては、東北地方大震災後はじめてのコンサートです。
プログラムを考えるときから、「アメージンググレイスで、、、、」「悲愴は、、、、」「ウイアーザワールドを、、、」「威風堂々は、、、、。」と演奏風景をイメージするだけで涙がでました。私が、ステージ上で耐えられるのか、自信がなくなるほどでした。
何故なら、彼らの純粋な音は、たくさんの想いを蘇らせて、いろんな思いを彷彿させるのが解るから、、、、。
それでも、今ピュアハートの使命は、すこしでも多くの義援金を集める事。グスグス泣いてるわけにはいきません。
プログラム1番は、哀悼の意を込めて、「アメージンググレイス」から。かえでさんには、たくさんの人が亡くなった悲しさと、天国で楽しんでね。という思いを込めて演奏してね。と話していました。テレビで映し出される映像に怖さを感じている彼女は、心を込めて演奏しました。その余韻の長さは、今までの演奏とは全然違います。それが彼女の表現だと思います。1音1音想いが込められていました。その音はお客様にも充分伝わったと思います。
その後は、気持ちを変えて、下を向いてばかりではなく、福岡から元気を届けましょうと、ギャロップ、スクリーンメドレーと続きました。ここでちょっと笑顔に。
そして、ウイアーザワールド。世界中の人達が応援してくれている今、まさか同じ日本の子供達の支援に向けて演奏する事になるとは思ってもいなかっただけに、気持ちも入ります。客席は涙涙涙涙涙・・・・・・・。
最後は、一日も早い復興を願って「威風堂々」。会場から熱い拍手をいただきました。
今こそ、ピュアハートが頑張って日本を優しい国にしなくては、、、そんな気がしました。
百名程のお客様からは、49139円もの義援金をお預かりしました。
今までピュアハートのコンサートでは、自分達の夢を叶えるための支援金箱を置かせていただいていましたが、私達の夢は、平和な日本、安心な日本、があってこそのものでした。
なので、みんなが笑顔になれるまで、「東北地方の知的障がい児・者の支援のための義援金」を募らせていただくことにしました。頑張ってたくさんの支援ができるようにしたいと思います。
落着いて支援先が決まるまで、責任もってお預かりし、私が責任もってお届けします。
私達ができることを行動していきます!!
音楽ランドでもたくさんの義援金を寄せていただいています。また、ここでご報告させていただきます。
今後ともご協力、よろしくお願い致します。
映画も自閉症の兄妹をあたたかく描いた「星の国から孫ふたり」。素敵な映画で、もっともっと沢山の人に観てもらいたいと思います。こういう企画が身近にどんどんあるといいな、と思います。
主催者の皆様、ここまでの準備、お疲れさまでした。そして、映画の前にピュアハートを呼んでいただいて、本当にありがとうございました。
ピュアハート、皆様の期待にこたえるように、これからも頑張ります!!!
コンサートの様子は、ホームページの「NEW」をご覧ください。