今年は9月に変更した『音楽ランド「筑紫の国」サマーキャンプ2009菊鹿』の合同説明会を開きました。
参加ファミリー61名と学生ボランティア25名、それに社会人スタッフ4名に集まっていただき日程や注意事項、持ち物の説明です。
とにかく、初参加者も多いため、話さなくてはいけないことがいっぱい。私の早口に拍車をかけて、機関銃トーク、、、、皆さんにちゃんと伝わっていれば良いのですが?
毎年のことながら、私が保護者向けのお話をしている間は、学生ボランティアさんに別室で子供たちの相手をして貰います。今までは「保育」と言っていたのですが、さすがにメンバーは中高生も多くなり「保育」ではなく、日頃の音楽ランドでやっている事をグループリーダーに再現して貰う事にしました。そのために、グループリーダーにそのコツも指南したのですが、、、、、聴くのと実演とは全然違うのが当たり前。かなりの苦戦だったようです(私は見てないので後から聞いた話ですが)。他のボランティアさんも担当の子供に遊んで貰い(振り回され)ヘトヘトの様子(笑)。
その後の、学生向けの話ではお疲れモード全開(笑)。「おいおい、大丈夫かい?」という感じです。
多分、「本番キャンプ大丈夫かな?」と不安になった学生さんもたくさんいると思います。 でも、大丈夫!!!
これも毎年参加した学生さん達は思うことなんです。初めて子供たちを任されてスムーズにいったら親は逆に悲しいかも、、。「え!なんで?」「どうして?」「どうすればいいの?」と感じ、悩むところからのスタートです。悩みどころがわかれば後はその対策をみんな考えれば良いだけ。すべてが初めてのチャレンジです。いっぱい悩んで、考えて、関係を築いていきましょう。
そして、親御さんの中にも、様子をみたり、子供たちから話を聞いて不安を感じた方もいると思います。7回目になると、親もボランティア学生さんに期待を持ってしまうかもしれません。しかし、ボランティアといっても、まだまだ10代の学生さんです。キャンプが初めての学生さんもたくさんいます。全てが初めてのことばかりの学生さん。それでも、このキャンプがきっかけで、福祉の道に進もうと思ってくれる人が多いのも確かです。
「日頃親が四六時中子供たちを見ている、そのお手伝いをちょっとしてくれるボランティアさんがいる。」と思っていただければ良いかな、と思います。
共に、過度の期待や不安を持つのではなく、お互いに思いやりながら、子供たちに『楽しい!』時間を持ってもらえれば、それがみんなのホッとする時間になると思います。
とにかく、事故、怪我のないように、目だけは離さずに楽しみましょう!
不安を持ったままキャンプに行くのではなく、その前に解消できるように、9月のランドでなんでも遠慮なくお聴きくださいね。
後は、3日間お天気になりますように!