報告がすっかり遅くなってしまいました。
19日春日パレット館で行われた「the Pure Heart」のコンサート報告です。
今回、幕の内(いろんなバンドが出演するコンサート)だったので、どんな展開になるのか想像ができない所がありましたが、どんな状態でもこなせるバンドに育てたい私としては、よい機会。プログラムをみると最後に組まれていたので待ち時間も長く対処方が必要と判断。
待ち時間が長いときは、本番前に集中力を使い果たしてしまい、なかなか難しいのです。そこで、リハの時にちょっと馴れてきた曲「Summer」の始めにシンセの効果音を突然プラス。といっても、ただ音をセットすればメンバーはどこの鍵盤を押してもOK、入るタイミングは指揮を観れるのでOK。これで、適度の緊張感を持って望めるかと思ったのですが、、、、。
やはり、顔見知りの多いコンサートは客席の知り合いが気になり、演奏中もキョロキョロ、頭の中は他のことが巡ってる様子(笑)。まあ、それでも、止まらずに最後まで演奏できるみんなは立派なものです。
メンバー紹介も今までは私が紹介していたのですが、今回は担当スタッフとの素敵な関係を垣間見て欲しくてペアで自己紹介。これは、面白かったですね。抵抗していたスタッフも本番ではバッチリ決めていたし、なんといっても日頃の関係が見ている人には良く伝わりますね。
かれらの演奏はもちろんですが、いかに彼等に関われば良いのか疑問に思ってる人達が多い現実、「なんでもないんだ。普通でいいんだ。」と言うことを解って貰えたら、嬉しいですね。
最後は、ヴァイオリン・チェロとのアンサンブルで「Summer」!
ふたりには一週間前に渡した楽譜でしたが、上手にみんなの呼吸に合わせてくれて、最高の出来でした。
こうやって、音楽仲間(音を楽しむときはハンディの有無なんて全く関係なし!)がどんどん増えて欲しいですね。楽しい一日でした。
これも、朝から楽器搬入をお手伝い頂いたFC1号様・まちゃまるファミリー様・高村さん、のお力があっての事です。ほんとうにありがうございました。
そして、聴きに来てくれた音楽ランドのみなさん、ありがとうございました。
みんなにも同じように可能性はいっぱいあります。どんどんチャレンジしてほしいです!