QMA DSが発売されてからもう丸1年が過ぎてしまったんですねぇ。
コナミが満を持して発売した自信作で(推測)発売前後ともに評判も上々だったはずなんですが、今や話題に上ることすらありません。
どうしてこうなt
一体何が悪かったんでしょうねぇ。
まぁ言うまでもなく、バグを巡るお粗末な対応なんですが。
QMA DSの有名なバグとして
・★5バグ
・ランダム4バグ
があります。
前者は、予習の星を上げていって形式メダルがもらえる条件(全ジャンルの同一形式を★5)を満たすとそこでフリーズしてしまうというバグ。
後者は、各ジャンルのランダム4に該当する問題が個別形式(○×〜順当て)において全く出題されないというバグ。
バグの存在自体も大きな問題なんですが、もっと問題だったのはバグに対するコナミの対応でした。
コナミの取った対応は、「バグの存在をアナウンスせずにソフトの出荷を停止」。
この結果、初回出荷時に買えなかった人は店を探しても売ってないし、その理由もさっぱり分からないという状態に。
買った人は2chの情報を頼りにしながら(公式アナウンスがないため)制約を受けた状態でのプレイを強いられ、買えなかった人はいつになるか分からない再出荷を待つのみ。
こんなんじゃあやってられませんよね。
かくしてQMA DSで家庭用ゲーム界を席巻するというコナミの目論みは崩壊し、ごく少数の熱狂的プレイヤーが淡々とプレイを続けるだけになりましたとさ。
めでたしめでたし。
素直に失敗を失敗と認める、そんな簡単な事がなんでできないんでしょうか。
結局そのツケを喰らうのはユーザーの側なんですから、そんなやり方でユーザーがついてくる訳無いのに。
宣伝費ガンガン注ぎ込んだ大作だったろうになぁ、もったいないよなぁ。
所詮夢物語に過ぎませんが、1年後もQMA DSで盛り上がっている世界を見てみたかったです。

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