今日は病院で手術を受けてきました。
何の手術かと言いますと…えー、その、ほれ、なんだ、
要するに、大人になると顔を出すはずのものがうまく出てこなくて、
そのままだと菌が溜まったりとかいろいろ良くないので…ってアレです。
どう見ても親知らずです。
本当にありがとうございました。
普通だったら抜いて終わりなんですが、私の場合は完全に横向きに生えている上、骨に深く埋まっているという状態のため、「手術」という大掛かりなことになってしまった訳で。
ちなみに親知らずは以前に1本生えてきてますが、その時はきれいに出てきているので手術をするのは今回が初めてになります。
・事前に聞いた大体の流れ
歯茎を切開→歯を2つに割る→抜く
何この大工仕事(爆)
まずは麻酔注射(局部麻酔)を射ちます。
まぁ多少は痛いですが、さすがにこのぐらいは耐えられます。
口の中をいろいろいじられているうちに麻酔がだんだん効いてきた感じです。
とは言え、やっぱり抜く時は多少なりとも痛いんだろうと想像してビビってました。
さて、本格的に手術が始まりました。
が…全く痛くありません。
これは驚きです。
実は、歯茎にメスが入った時の「さくっ」という音が聞こえてました。
音が聞こえるぐらい体を傷つけられているけど、麻酔が効いているので痛みを感じない。
当たり前のことではありますが、これが一番驚きでした。
歯が見えてきた辺りで、一度そのまま抜けないかどうか試していたようですが、やっぱり抜けませんでした(推測)
という事で、予定通り歯を割る作業へ以降です。
割ると言ってもノミと金づちでカンカンカン、などという事はせず、ドリルで削っていって2つに割るようでした。
(お医者さんが)悪戦苦闘すること約30分、無事に歯は抜けました。
後は傷口を縫って終了。
最初から最後まで痛みは感じませんでした。
麻酔バンザイ(ぉ
記念にもらってきた歯がこちら。
割るためにがっつりと削ったため(推測)、欠片同士がうまく組み合いません。
こんな感じで、無事に手術も終了しめでたしめでたし。
…
と言いたいのですが、そうも行かない訳で。
いや、手術は無事に終了しているんですが、今現在麻酔が切れてきてかなり痛いです。
しかもその痛みがなかなかヘビーでして。
傷自体が痛む訳ではなく、顎の骨とこめかみに鈍痛があります。
この痛みは想定外でした。
普通に我慢はできますけど、こういうタイプの痛みを感じる機会があまりないため、実際の痛みよりも心身に及ぼすダメージが大きい気がします。
ま、負けねー。

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