本日は年に一度の健康診断でした。
結果はほぼ例年通りです。
朝食抜きなので血圧が低めなことを含めて(笑)。
そういえば、去年一年間のひもじい生活によって体重がかなり減ったという違いがありましたね。
結果は例年通りながら、今年は視力検査がやけに印象に残りました。
今の視力検査は自動式になっているようですね。
私の嫌いな「機械を両目で覗く方式」で、スタートボタンを押すと自動検査開始。
Cマーク(※正式名称は「ランドルト環」)の切れている方向にジョイスティックを倒す、すると次のが出てきてまた切れている方向にジョイスティックを…という方法での検査でした。
それともう1つ思ったことが、視力1.5相当のCマークが小さすぎです。
1.5であんなに小さいのならば、2.0ってどのぐらいの大きさになるんでしょうか?
(残念ながら検査は1.5で終わってしまったので確認できず)
調べた所、Cの大きさは視力の逆数に比例するため、2.0は1.5の3/4になるようです。
ん〜、そんな小さいの見える人がいるのかなぁ…とか言いつつ、昔は私も余裕で2.0出していましたが。
「昔は」と言っても、今が視力落ちているわけでもありません。
上の文章をよく読めば分かるように、今でも1.5以上は確実にあります。
視力と言えばちょっと前に考えたことがありました。
暗い所で本を読む、長い間テレビを見る、等で目を酷使すると視力が落ちるとよく言います。
これって本当なのでしょうか?
話によると、目の水晶体(レンズ)の厚さを変えて焦点距離を調整する筋肉が酷使されることで焦点距離調整機能が弱くなってしまう、というのがその原因だそうです。
でもこれっておかしくありません?
例えば、腕立て伏せで腕の筋肉を酷使したらどうなるでしょう。
一時的に腕の筋肉に疲労がたまりますが、時間が経つと回復してさらに元よりも強い状態になります。
いわゆる「超回復」ですね。
腕だけではなく腹筋だろうが背筋だろうが足の筋肉だろうがどこも同じです。
そうすると、目の筋肉だけが疲労で弱るのはおかしくないでしょうか。
なんてことを思っていたら、答えが見つかったんですよこれが。
結論から言うと、私の考えは間違っていませんでした。
視力低下の原因は筋肉ではありません。
真相は「目を酷使すると水晶体が弱ってしまう」です。
例えば近い距離でずっと本を読んでいると、水晶体は近距離に焦点が合っている状態のまま固まってしまうそうです。
そうすると、遠くにピントを合わせることができなくなる。
すなわち遠くがうまく見えなくなり、すなわち近視になる、と。
私は目を果てしなく酷使している気がするんですが(笑)、視力低下が起きないのはこういう所が理由なのかもしれませんね。

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