ある先生の論文からの抜粋だが弓にゆるめると言うことは存在しない
離れを作ろうとしてゆるみ離れが生まれたり、小離れを無理に
大離れ風に見せたり妻手先で力で切る脱兎離れ、他にも色々あるが。
自分の場合は離しているのだろうと思う。考えながらやっている。
無限の伸合いが無発の離れになる、頭では判っているが出来ない。
範士の射を何度も繰り返し自分の射と比べて見ていると成る程と。
残身が奇麗だ、弦音と残身でその人の射が判る。月例で試みたが
考えながらやっているようではいつまで経っても進歩は無いだろう。
自信持って射位に立てるのは何時頃になるのだろうか?


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