手に手をとろう
世界は僕らを中心にまわる
違うよ 他の奴らの愛とは違うんだ
そう この愛は全然違うんだ
なぜって これは僕たちの愛だから!
手をつなごう
行きたいとこにはどこでも行ける
何でも君しだいだ
君がそばに居てくれさえすれば
人に見られたって平気さ
ぶしつけな視線をおくられたって平気さ
僕はいっこうに気にしない
さあ 手をつなごう
善良な皆さんは僕らを笑う
確かに僕たちは服はボロボロかもしれないけど
奴らには手に入れることのできないものを
持っているんだ
人にじろじろ見られたって平気さ
無遠慮な視線をおくられたって
僕は全然気にしない
だから手をつなごう
今ここに 僕は宣言するよ
もしも奴らが君の髪の毛一本にでも触ったら
僕は死ぬまで闘う
息絶えるその瞬間まで
僕は闘うよ
まっとうな人生がすぐそこにある
だから
僕の腕の中にとどまっておいで
僕の可愛い人
だけど自分の運勢はよくわかってる
わかり過ぎるくらいわかってるんだ
多分 君には二度と会えないと思う
きっと もう二度と会えないと思う
(THE SMITHS Hand In Glove)
80年代という時代の思春期を63曲の短編によって鮮やかに描き尽くしたザ・スミス、83年のデビューシングル“Hand In Glove”。多感な大学時代から20年以上にもわたり愛聴し、また歌い続けてきた名曲です。
時代は移り変わって2007年。。。
キューブリックが『2001年宇宙の旅』で描いた未来から6年を過ぎても、宇宙の旅はいっこうに実現せず…黒いモノリスは携帯に姿を変えました。。。
僕は、今の時代が嫌いです。
吐き気がするほど、嫌いです。
でも…病気を抱え、数々の困難に見舞われても、憎しみだけにとらわれるのではなく…
人を赦し
自分を赦し
体や心を病んでも魂だけは病むことなく
生き抜いてこられた自分自身と、そんな自分を愛してくれる人たちが大好きだから…
明日も生きます!!
君は少女、僕は少年。
僕は少女、君は少年。
自信を持って
胸を張って
自分の歌を歌おう。
拍手に応えてお辞儀しよう。。
手に手をとって…
そう。
世界は僕らを中心にまわるから!


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