まじめな話なので、面白くないかもしれませんが、自分自身を見つめなおす為にも、ここはひとつ考えてみようと思います。
年を重ねるにつれて、守りに入る瞬間に気付き、小さくマトマッテイルなぁと思うことがあります。
根拠のない自信に満ち溢れて、なにもかもがうまく行っていたと勘違いしていた時期もありました。
今になって思えば、おそらくその時のステージはとてもちっぽけな物だったのだと思います。
自分を自分で評価して、その評価を他人に押し付けても通用するステージだったと思います。
「へぇーそうなんだぁ〜。頑張ってねぇ〜。」と軽くあしらわれて、都合よく利用されていたように思います。
評価は自分でするものではなく、他人がしてくれるものだと気が付いた時に、とてつもない恐怖を感じたと同時に、次のステージに進まなければならないと気が付きました。
サラリーマン時代に、社長に「人のことはどうでもいい、自分はどうなんだ!」と叱られていた事を思い出しました。
その時に、おそらく社長が伝えたかった本当の意味を理解できました。
独立して「ひとり親方」になってから、アドバイスを頂いたり、叱られたりする機会が、ほとんどなくなりました。
日ごろの行いを自問自答する毎日です。
誰かが言っていた言葉ですが「頑張らなくていい、手を抜かなければ。」をつねづね意識しています。
ただ、このところ自分のレベルに応じた範囲でしか仕事をこなしていないのではないか?と感じる瞬間があります。
都合が良くない時に、正確には嘘ではないのですが、「これ以上は、どうしようもありません。」と都合のいい言葉を使ってしまい、あと味の悪い思いをする事があります。
どうやら、次のステージに進む時が来たようです。
期待を裏切らない仕事ができるようにならないといけませんね。
私が古いオートバイに興味を持ち始めた頃、東京へ遊びに行った時に電柱に捨て看板で、ガロシネマ初回作品「オートバイ少女」ロードショーというのを目にしました。
すごく見てみたかったものの、時間の都合がつかず地元、福岡へ帰りました。
それから数ヶ月たって、新聞広告で福岡市民会館で「オートバイ少女」の試写会があるのを知りました。
その当時の試写会に行かれた方、もしくは「オートバイ少女」を見た事がある方がいたら、一緒にお酒でも呑みに行きたいですね。
1時間は愚痴れる自信があります。
試写会の当日、駐輪場は、ラビットやランブレッタやべスパなんかが、ところ狭しと止まっていて、60'sや70'sファッションのバイカーやモッズな人たちが大勢いました。
「オートバイ少女」のストーリーや映像は期待に反して、とても残念な感じでした。
試写会が終わって、イメージにまどわされてはいけない。
世の中ウソだらけだ!と悟りました。
でもポスターは、しっかり買いました。
ザ☆ヒョロリーズを解散してから、ギターにまともに触ってないので、パンクでロックな日々を取り戻す為にも、ギターを再び練習してみようと思います。
今日の一曲は、こんな感じです。

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