現在15歳の華。犬の寿命にきてます。
色々あったけど、まだしっかり生きてます。
左目は数年前に緑内障でダメになった華。
右目も最近白くなってきたなぁ、
仕草から視力がずいぶん悪くなったぁと感じてたけど
20日の夜から、ついに視力を失ったみたいです。
私が帰宅して部屋に入っても気付かず、
決定的なのは、くるくる延々とその場を回ったり
頻繁に隙間に突っ込んではぼんやりしたり・・・
いつかは、そうなるかなと覚悟してても、
そんな華の姿はなかなか辛いものが。。。
そして実は、なによりも・・・
今年、華、腫瘍が出来ました。
気が付いたのは3月。向かって右の口の中です。
切除手術するには全身麻酔のリスク。
そして体力がもつかのリスク。
走ることも出来なくなってる15歳の華には。。。
切除手術以外の方法でも、結局は全身麻酔の壁。。。
切除手術をしたとしても、転移や再発の可能性もあり
腫瘍が目に近いことから全部を取り除くのは厳しいと。
悪性か良性かは、手術して細胞をとらないと
わからないとのことで、最初は良性を願っていたけれど、
どんどん大きくなっていったことで、悪性だろうとのこと。
たとえ腫瘍がなくても、いつ老衰として亡くなってもおかしくないし…
それなら、手術を見送り、毎日普通の平穏な幸せを
優先して大事にしようと思います。
くやしさ、もどかしさを日々感じる中、
腫瘍は日々大きくなっていってます。
可愛いお顔も、腫瘍が大きくなるのと比例して
ぶくぶく腫れていってます・・・。
切除したい気持ちはとても大きいけど、
年齢や全身麻酔や医療技術・・・
超えられないハードルが気持ちを落とさせます。
内服薬で腫瘍を小さく撃退できる医療技術が
出来たらいいのにね…
この先、もう元気に過ごすことは出来ないし
衰弱していく一方になる華。
なんの問題もなかった元気だった頃の
思い出をあれこれ思うと、そんな時間を過ごせない
老いと向き合うのは本当につらいと改めて思う。
おメメが見えなくなってからの華。
ウロウロとさまよったのち、
床に腰をおろしてた私のモモに顔を乗せて
電池切れ。すやすや眠る華が可愛くて仕方ない。
虹の橋にいってしまう日は、そう遠くないと思うけど
せいいっぱい華が居てくれる時間を大事にしたいと思う。
失ったものはたくさんあるけど、
まだ、華を抱きしめて体温を感じる幸せは出来るからね。
失明した日…20日から足腰も弱りアシカ歩きになったけど
状況からどんどん弱るはずが・・・6日後の
26日、歩けるように回復してびっくり。
数年前、1ヶ月、身体を起こすことも出来ない
完全寝たきり状態から奇跡の復活を果たした華だけど、
ほんとに生命力が強い頑張りやさん・・・。
毎日、いつ別れが来るのか不安と怖さが入り混じるけど
華の強さを信じてるよ。
SNSでもたくさんの応援ありがとうございます。

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