アー忙しい。
野暮用で区役所へ。「身分を証明できるものを…」と職員の方が言うものだから、はいはい、免許書でいいかしら、はい、どーぞ。って差し出したところ「あー、これ、切れてますね。他のものありますか?」さいですかー、じゃあ保険証で…。ってええ?おいっ!何?それ!キレテナァーイ!もっかい免許証見てみた。否、どう見ても切れちょる!切れちょるよっ!免許の有効期限がぁー!
もしかして、これってムメムキョって事ですかえー?
ヤヴァイ…。明日から岡山、大阪と出張に行くのに運転できねぇなんて皆に知られたら大ひんしゅくをかうやんか!車での長い移動距離、1人運転できないだけでもかなりの戦力ダウンである。何より平の運転に皆の命は預けられネエー。つーか、オレ、まだ死にたくネェー!とりあえず帰りにラーメンを食って気持ちを落ち着ける。まあ、仕方が無いですな。更新に行く時間もねえし。
あー、まいった。
帰り道、ふと見渡すと上京当初、メンバー3人暮らしをしていたアパートの近所にいたので、近くにある銭湯にふらりと立ち寄ってみた。そういえば、3人で暮らしていたその年の大晦日に「せめて体だけはキレイに」と、身売りに出される農家の娘のように平と二人でこの銭湯に来たなぁ。あの時、オレは24歳だったっけ、平は22か。今から考えるとぶっ殺したくなるくらい若いけど、あの頃もすごく不安だった。進む道を作って行かなければいけない不安は今も昔も多分未来も変わらないんだろうなぁー、とか思う。
風呂からあがると、留守禄が入っていて「今日ライブあるから観に来てくださいよっ!」って事なので、その友人のバンドを観にクアトロへ行った。そいつは今、24歳だったかなー。初めてクアトロに立った時、オレは23歳だったっけ。その友人とはもう3年くらいの仲だけど、最初はオレの事「カツヲさんすごいっすね!すごいっす!」なんて言ってたけど、彼が頑張って…るのかどーか知らんけど、自力で人気バンドになっていってる姿を見ると素直に嬉しかったりする。彼がどう感じているのかは知らないが、進む道を作っていかなければいけない気持ちは音楽や年齢に関係なく同じだろうしねー。
家に帰ってから、長渕っさんの「LICENSE」聞いちまったぜー。

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