待ってた人は少ないと思うがおまたせー。
最近は演劇のちょい役にも顔を出す多忙な俺。台詞一言だけど。
舞台演劇というのは映画とはまた違う面白みがある。
普段、私生活では言わないような抽象的な台詞が飛び交い、時にはマス・ゲームのように規律を守った動きがあって登場人物達の心象を表現していく。
限られた空間を使い、限られた肢体を使って最大限に物語を形成していくわけだ。普段はお目にかかれないような表現が多々ある。
俺的にシンクロニシティー・ララバイはかけね無しに面白い舞台だと思う。
その結末を見た人はこの物語に対して様々に違う想いを抱くであろう事から、俺はそう思う。
作品の真意を知ろうとずっと楽屋でモニターを見ていたが、誰もがナットクだと思うようなガイドライン的答えを俺自身、導き出す事はまだ出来ていない。
ただ、俺が感じた事があって、俺にとってはそれが全てなのかも知れない。
脚本家の西田氏はラブの曲を聴いて説教くさくないから好きだ、と言ってくれた。
着地点問題。
劇中に出てくる言葉である。意味はグーグルで(笑)
カエルの目というものは動いているものしか見えない。
先に冗談で言ったサメだが、彼らは水の中でも血の匂いを嗅ぎ分ける事が出来る。
大きな意味で、小さな意味で、生きている者それぞれ出来る事と出来ない事というものがあると俺は思う。
僕達人間は
未来や運命といったものは見る事ができない。
できれば楽だが、悲しいかな出来ない。
たまにテレビの中では見える人もいるようだが。
しかし、僕達人間には未来や運命を変えようとする意思と行動を持つ事ができる。
できるかどうか先の事は見えないが、俺は出来ると思いたい。
未来や運命をカエル事。ゲロゲーロ
それが俺がシンクロニシティー・ララバイを楽屋のモニターで見て思った着地点問題の答えかな。
さあ、新しい世界が始まるよー。
オハヨウ!
ツマラン俺のヨタ話より劇を見てみれば感じる事はそれぞれあると思うのだが・・。
なんつーか、難しいね。
説教できねーな(笑)
つー事で。

0