昨日の夜中に東京に戻ってきました。
帰りの車の中で、ローディー堀がオススメだという「マイナスターズ」のCDを聞きいていた。
マイナスターズとは、さまぁ〜ずの二人がコントライブでネタとしてやっていたコミックバンドで、大竹氏がネタを音楽にのせて歌い、そこに三村氏が横からメロディーに関係なくツッコミを入れるといった感じ。
実際にCD化されて結構有線でも流れてたな。
キリン♪キリン♪キリンは早いー♪実ははーやーいー♪
でも乗れるー♪でものーれーるー♪頑張ればのーれーるー♪
でも乗らないー♪でものーらーないー♪(・∀・)
「じゃあ言うなよ!」(゜Д゜)ノ
おぼろげだが、こんな感じだったと思う。
ローディー堀が「これ、最高でしょー?最近こればっか聞いてるんですよ!」と大絶賛なのに対し、運転していたトシオは「ツマンネ」の一言で無碍にも全否定であった。
そうこうしている内に大阪から出発して一時間が経過。しかし俺達は未だに高速に乗る事ができず見た事もない山道をひた走っていた。ネコかな?と思ったらタヌキである。要するに道に迷っていたのであった。
ホワーイ?何故に?
発端は運転していたトシオが「いつも同じ道はツマンネーからたまには知らん道から行ってみよ」といった事から始まった。
およそ県外からの訪来者などは人生の中でその存在を知る事も無いであろう地元民の道を疾走する俺達。運転手であるツマンネ・トシオ以下乗務員全員が言い知れぬ不安に心細くなっていた。
このまま気づいたら広島あたりかムーミン谷か、ジプリの森にでも行ってしまったらどうしよう・・・。いや、それはそれで楽しいぞ・・でも・・。
膀胱パンパン♪ぼこーパンパーン♪(・∀・)
ライブと移動で疲れきった体と心にマイナスターズの曲が重くのしかかる。
「・・・・・・・。」
無言の車内の重苦しい沈黙を打ち破ろうと、諸悪の根源とでも言うべきツマンネ債券を乱発した運転手である内田ツマンネ信用金庫代表取締役のトシオが話を切り出した。
「いや・・まぁ、こういう事も二度とはねぇし・・。貴重な体験だよな。アハ・アハハ・・」
一度もなくていーよ!(゚Д゚)ノオイ
俺の心の中の三村がそう叫んだ。
すいませんが諸事情により今週いっぱいくらいお休みさせていただきます。

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