わたしたちのトビアス

障がいをもって生まれてきた弟をまるごと受け止め愛する兄姉と両親。現実に我が身に起こった時に将来を案じたり、我が身の振り方をあれこれと…なかなか受け入れることができずに苦しむような気がする。おとなの考え方って超現実的であれこれ重く考えてしまう。こどもの目線ってやっぱりすごいなぁって思う。まず,ありのままを受け止めるということがどんなに未来と希望に繋がっていくかを伝えてくれる。
『ふつうの子はふつうでない子をおそれ、ふつうでない子がふつうの子をこわがることもある』とお母さんが語るこの言葉のような現実の世の中から、お互いの意識を変えて、添い歩む社会へ…。やはり難しいのだろうか。

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