ほんまに悲しいニュース・・・でも日本では決して珍しくもないニュースになりつつあります。孤立死(ー_ー)!!無縁死(ー_ー)!!数年前にNHKで特集された無縁社会を思い出します。
最後に郵便物取ったのは5年前・・・・越谷で孤立死の男性が発見されました。
埼玉県越谷市蒲生東町の民家で、税金の徴収に訪れた市役所の男性職員が白骨化した男性の遺体を見つけ、越谷署に届け出たそうです。調べたところ、部屋に持ち込まれた最後の郵便物は2008年6月のものだったそうです(;一_一)。言葉がありません・・・・。この家に一人で住む男性で、この時期に死亡した可能性が高いとみています。遺体は半袖シャツに長ズボン姿で、台所であおむけで倒れていたそうです。近くには靴下も落ちていた。目立った外傷はなく家を荒らされた形跡もないことから事件性はないとみられています。家は施錠され、男性職員は雨戸を外して中に入ったといいます。水道は04年10月に止められていたそうで・・・男性はろうそくを使って生活していたそうです。ん〜複雑な気持ちになります。
全国各地で孤立死・孤独死が多発しています。ニッセイ基礎研究所は調査研究報告書の孤独死のリスクと向き合う」の中で、孤立死を自宅にて死亡し、死後発見までに一定期間経過している人と定義して人口動態統計(厚生労働省)などで推計をおこない65歳以上の死者100人のうち8.36人が死後2日以上、5.69人が死後4日以上、3.90人が死後8日以上経過して発見されるという実態だそうです。その確率を元に全国の推計を行うと、全国において年間1万5,603人(男性1万622人、女性4,981人)の高齢者が死後4日以上を経て発見される状態で亡くなっていることになると発表しています。
決して珍しくもないニュースになりつつある背景は、まさに孤立と無縁社会なんです。実際に私の住んでいる地域でも死後相当数が経過して発見された例があります。ご近所との付き合いが薄れている最近、昔は近所や酒屋さんなどが頻繁に自宅や近所に来ていたから!そんなこともなかったと地区の方々が話しておられました。・・・・近所で一人暮らしのお年寄りを何とか見守らないとあきませんね・・・・嫌がられても(苦笑)