明日から始まる「えべっさん」子供の頃から慣れ親しんだ行事でありますが!!えべっさん再発見(*^^)vえべっさんって??なんや??勉強してみました(笑)
大阪の祭りといえば「えべっさん」。大阪の人間にとっては「いまさら」ですが、 関西以外の人たちの中には、まだまだよく知らない方もいるようです。不況の続く日本、 景気回復に「えべっさん」やぁ!!。大阪以外の人も、ここで勉強してやぁ!!
えべっさんは!毎年1月9日〜11日の三日間。1年を3日で暮らす良い男(*^^)vと言われ親しまれています。9日が「宵戎(よいえびす)」、10日が「十日戎(とおかえびす)」、11日が「残り福(のこりふく)」と呼ばれています。十日戎が一番混雑しますが、縁起物を買うんなら「値切れる」残り福の夜がお勧めです。投げ売りになります(笑)
関西中心に「恵比寿神(えびすのかみ)」を祭る神社で行われます。特に有名なのは本家である兵庫県西宮市の「西宮戎」(*^^)v毎年、境内を走り1番を競う福男が有名です!
商売の町大阪の「今宮戎」です。私は今宮へ毎年行ってます!
今宮戎は、通天閣や日本橋でんでんタウンの近くにあり、南海電車の「今宮戎」駅が最も近いですが、難波から道具屋筋を抜けて南海のガードに沿って歩く!コース。両側にびっしり並んだ屋台を見ながら買いながら(笑)楽しく歩くコースが好きです。
JRでは「新今宮」、地下鉄では「恵比寿町」または「大国町」が最寄駅でしょうか??
そしたら!えべっさんって何の神さんや??
「えべっさん」とは「神様」のことを「神さん」と呼ぶ、関西人得意の馴れ馴れしい(笑)表現で、全国的には「えびす様」または「恵比寿神」と呼ばれている七福神の一人だそうです。 もともとは持ち物の釣り竿と鯛からも分かるように海の神様ですが、後に農業や商業の神様としても信仰されるようになったとされています。日本の国を作ったとする、いざなぎのみことといざなみのみことの息子とされているそうです・・・知らんかった(苦笑)七福神の中では唯一国産の神様とされています。しかし「夷」や「戎」とも書かれることから、異民族の漂流者との説もあるそうです。ん・なんか難しい話になって来ましたが(ー_ー)!!
恵比寿神様はあの福々しい顔に似合わず苦労人であり、3歳まで足が立たず、それを理由に船に乗せて捨てられ(漂着先が神戸の西宮)、またあの福耳にもかかわらず耳が悪いとされています。また、国家の保護を受けていない格の低い神とされていますが、そこが逆に判官びいきの関西にうけている理由であり、また、関東ではうけなかった理由かもしれません。ちなみに関東ではおなじ商売繁盛の祭りとしては酉の市があり、これは国家的英雄とされる日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祭っているそうです。
「商売繁盛で笹もってこい」という福娘の黄色い掛け声での「えべっさん」。大阪では、「えべっさん」というと、戎神を祀る神社や戎神のことを言うのではなく、「今宮戎神社で行われる十日戎」自体のの行事を言います。3日間の参詣者は毎年100万人以上。賽銭たるや一万円 札が乱舞し、一つ数千円数万円、高いものになると数十万円にもなる「小宝」「吉兆」と呼ばれる鯛、米俵、小槌、大判小判 、烏帽子などの縁起物の飾りを笹につけます。笹は、実は笹ではなく竹の一種孟宗竹の枝だそうです。これは、境内で無料で配布されますが、笹だけ持って帰っても「ご利益」が薄いと信じて高い高いものをぶら下げて(笑)
これは!えべっさんをあまり知らない方は分かりませんが、本殿の裏側に直径1.2メートルの二つのどらがあります。手で叩いてお参りします 。先ほども書きましたが!大きな耳のえべっさんは、人の願いを聞きとるのが苦手なようで、どらを叩いて注意を引きながら再度念を押して頼みます。「たたき板」とか「壁たたき」と言うそうです。
縁起物を買う時も!大阪らしく「値切る」(笑)いかにも大阪らしい今宮ゑびす(^_^)/西宮や堀川さんとはちょってちゃいますなぁ!!
でも!生駒の方は!!先に生駒ゑびすに行きまひょ(苦笑)