レオン君、フィンランド着いて直ぐに馴染んでビックリ

食事も良く食べて、着いた日からヘソ天で寝てたらしいです。
レオン君は、おっとりとした優しい男の子なのですごくやり易い子です
もう、今の時点でヨーロッパのジャッジの先生方が良い評価を出してくれてるそうです

すごく楽しみです。
レオンを連れてToniの家の近くに撮影に行きました。
レオンはニューヨークで初めて雪に触れてたのですが、こんなに深い雪は初めてです。
でも楽しそうにしてましたよ
パイドが大好きな私は自分のワンコなのにレオンは素晴らしいと思っています。
パイドには珍しいスゴイ骨量、筋肉、バランスの良いショートボディー

ラムちゃんは本当に良い仔を産んでくれました

我が犬舎の大いなる台牝・母です
レオンの顔は我が家のアトム君に良く似ています。
パパがレオンとアトムを並べて私の方を向かせた時、目なんかはまったく同じでした

ジョーはラムちゃんに可笑しいくらい似てるし…
ゴメンナサイ

お話がそれちゃいました
私は今回初めてヨーロピアンのマルチ&INT・CHのオスとメスを目の前にして涙が出ました。
決してオーバーではありません

それだけの貫禄、そして言葉には言い表せない何か…古ーーい伝統的な良さ、オーラ…
私の身体に電気が走り、身震いし、追い求めている何かが私の中で蠢いて…それが涙となってあふれ出たのでしょう…
言葉でスタンダードを語るのはとても容易い事です。
ただ、文書の通り語ればいいのですから…
しかし、本物の良さ、それを手で触れ抱き上げ身体で感じて覚える事の大切さ、スタンダードと言う定義をパズルのように当てはめていきほぼ完璧に近い物が目の前に存在してる幸せを噛み締めました。
スタンダードは語るものではなく、見た瞬間感じるものだと思いました。
歩様の良さ、動きの良さ、は構成の良さ、バランスの良さに繋がっていき、それが骨の健全さに繋がっていく…
今、私はフレンチの骨の勉強をしています。
ヨーロッパのクラブの会報にフレンチの骨・骨髄についての文献が載っています。
この犬種を突き詰めていくには骨の勉強は必須項目です。
この犬種にとって構造の内側から改善していく事の大切さは忘れてはいけない重要な事だと私は思います。
これからはヨーロッパのショーに行く機会も多くなってくると思います。
6月の以外に8月にフィンランドで開催されるフレンチのナショナルショー、10月に開催されるユーロドッグショー、レオンの応援とフレンチの目を養いに行きたいと思っています。