MOUNTAIN MAJESTYの無期限活動停止は、2008年のアジアインターでのグループ戦終了後からずっと考えていたことでした。
心に澱が溜まっていくような日々の中で、私がドッグショーの世界で最も信頼する人がドッグショーから卒業されることが2009年の1月に明確になりました。
2009年4月の本部展を最後に、この4年間、全ての力で走り続けてくれた、スキャンプもショーを卒業することになりました。
そして、MOUNTAIN MAJESTYの犬達が2009年になってから次々と虹の橋を渡っていきました。
タロットカードを返していくように、目前の全てのカードが、MOUNTAIN MAJESTYの無期限活動停止、すなわちブリードの停止を意味していました。時期の到来を感じました。
この25年間の全てに対しては、
受恩刻石、受怨流水の心境です。
私の命がある間にMOUNTAIN MAJESTYの犬舎号のついた子達は、全て虹の橋を渡っていくのかもしれませんし、私のほうが早いかもしれません、それは誰にもわからないことですが、願わくば、最後の1頭迄見届けたいと・・・
京都マジェスティアフガンハウンドクラブは、100名以上のクラブ員さんを擁しますので代議員制をとっております、今後も責任を持ってクラブの運営は続行する所存です。JKCの一員として、犬界に報恩感謝の思いで勤めてまいります。

斉藤 文拝