2012/4/28
3.真摯さ(Sincerity)
本当に情熱をもって真摯に何かに焦点をあてること、だそうです。
諦めなければいけないことは何もない、という時代に入ったのだとか。
情熱というのは、人間の関係性から生まれるものであり、一人でいるより他の人が関わっている時の方が情熱的になれる、とおっしゃってました。
真摯であること、って、なんだか一番最初に来ることじゃないか、って思ったりしますよね。
でも、それじゃダメなのだそうです。
個人的にとらえない、情熱的である、ってのがあって、その次に来るから、何か問題があるとすぐにめげちゃう、ってのがなくなるのだとか。
そして、次は、
4.明晰性を提供する(Offer Clarity)
これもなかなか難しいのですが、過去の知識や体験からでなく、まっさらなその人を観る、ってのがこれだそうです。
つまり、これはまっさらな本当の「自分自身」を提供するということでもあるとか。
映画「アヴァター」の中で、"I see you."というセリフが出てきますが、これは、ただあなたそのままを観ている、っていう意味で、これはまさしくこの例だそうです。
つまり、自分の期待や信念を相手に観る(投影する)のではないということ。
全く判断をしない状態という風にも言えます。
フ〜ム
シンプルだけど、難しいっておっしゃってました。
朝起きて、世界を自分の期待ではなくて、世界をただそのままに観る、と決めてそれをやると、
1日目には、今までの人生でベストな日になる。
2日目には、世界が違って見える。
3日目には、別の自分自身が周りにいるのだと知る。
4日目には、別の時間、空間に行っている自分を知る。
5日目には、ものすごいエネルギーが来て、かつて自分だと思っていたものがすべて燃え、全く新しい世界を観る。
ってことをおっしゃってました。
そして、解決すべきものは何もない、と知ると。
そして、最後は、
5.あるがままに(Let it be)
これはもうそのまま。ただあるがまま。
ここにいたると、手放すべきものは何もない、と知るのだそうです。
ところで、この5ステップによる体験は個人によって全く違うのだそうです。
まず最初の「個人的にとらえない」ってところで、ウンウン言って引っかかっている私ですが、実に興味深い、っていうか、一つ一つ、ですね

7
2012/4/27
明日から(アッ、もう今日からです)GWですね。
9連休の方々もいらっしゃることでしょう。良いお天気に恵まれるといいですね。
しばらくブログをアップしていませんでした。
ただ、ボ〜ットしていたのかというとそうでもなく、結構忙しくしておりました。
昨晩、ゲリーボーネルさんのイブニング・レクチャーに行ってきました。
タイトルは「覚醒にいたる5つのステップ」でした。
覚醒って、一言で言っても、人によって定義は様々です。
ゲリーさんの定義は、すべての過去性を一つの叡智(knowing)に統合した状態、ってことでした。
そりゃなんじゃ?なんですけど、過去性のすべての、ボディ、マインド、スピリットが統合され、完全に統合された状態で、過去性で得たすべての能力を意識的に使える、のだそうです。
また、この状態では、自分は、傷つくことがない、無敵である(invulnerable)と感じるのだとか。なぜかというと、何も恐れるものはないし、未来について何も心配はしないから、なのだそうです。
とはいっても、人間であるという事はそのまま。
例えば、親友が亡くなったとしたら、とても悲しい。だけど、それを個人的にはとらえない。
ところで、ゲーリーさんがおっしゃるに、昨年の12月にシフトが起こって以来、覚醒へのアプローチの仕方が昔とは全く変わったのだそうです。
覚醒にいたる道として、まずは、それを強く望むこと、っておっしゃってました。
軽く、覚醒したいな〜、なんてものじゃなく、心から欲する(desire)だそうです。
それから、自分の内側で、自分は自分がこういう人間だと思っている定義以上の存在だと理解することは重要だともおっしゃっていました。
世界が自分はこうだ、と言っているわけではない。
世界が自分はこうだ、と言っていると自分がとらえるのを止める、のだと。
さて、その5つのステップとは、
1.個人的にとらえない(Depersonalizing)
様々なことを個人的にとらえないと、葛藤(Conflict)は自然になくなっていくのだそうです。
この個人的にとらえない、って、どんなことなのか、どうすればいいのか、ってちょっとわかりずらいですよね。
ゲリーさんが例を出して説明してくれました。
例えば、誰かすごく怒っている人が目の前にいて、自分はその怒りを向けられている。
その怒りを個人的にとらえると、自分にもその怒りは伝搬してくる。だから、それを自分は受け取らない。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、誰かのサンドバッグにならないことだ、とおしゃってました。
そして、次は
2.情熱的であること(Passionate)
すべてを情熱をもってやること。
それをやるためには、率直であること。
人生というものは情熱的なものである。
もし、自分が自由であるならば、何かを表現する時、情熱的に表現するはずだ、と。
そして、ここまで来ると、人生が違うのがわかるはずだ。
人生が自分をサポートしてくれる、と。
これを聞いていてふと思ったのですが、私が日頃から思っている、自分の本音で生きることが大切、ってのにつながるのかな〜と。
本音、つまり、これをやったら世間に何を言われるか、とか、これをやらないと食べていけないかも、とか、そういうのがあるのはわかるのですが、それらでがんじがらめになって、心が本当に望んでいることを押し殺していると、情熱的にはなれない、ってか、あきらめで心が死んだような状態になってしまうのじゃないでしょうか。
心が本当に望んでいることを、少なくともまずは観てあげる。
そして、それを自分はやるんだ、と決意する。
そして、行動を始める。
やっぱり大切だよな〜、なんて思ったのでした。
と、脱線しましたが、その後、続くのは、
3.真摯さ(Sincerity)
4.明晰性を提供する(Offer Clarity)
5.あるがままに(Let It Be)
でした。
3.以降はまた書きますね。
そうそう、1.の、個人的にとらえないこと、っていうので、朝起きたら、今日は1日、個人的にはとらえない、っていうのをやるって決めてやってみると、その日は最悪の日になるだろう、って言ってました。
どういうことかっていうと、自分はすべてを個人的にとらえている、ってことに気づくから、って。
というわけで、私も朝決めてやってみました。
いや〜、本当に、ただ、これこれの事なのに、それを自分が個人的に受け取っているんだな〜、ってことが山盛りで
明日からのGW、私は6日間連チャンで朝から晩まであるセミナーに参加することにしました。
多分、中身の濃〜い体験になると思います。
みなさまも素敵なGWをお過ごしください

10
2012/4/11
昨日、ふと途中からだけど、TVの新番組を見ました。
「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語」っていうので、草ナギ剛君が主演です。
一流会社の社員だったけれど、すべて会社の意向で動かなければいけないことに反発を覚え、医者への道を歩んで研修医になったものの、やっぱり病院だったり、教授だったりの意向で動かなければならず、。。。
それでも、危険を冒して自分が信じる道を歩こうとして、周り中からやっつけられる、みたいなストーリーでした。心の支えになってくれる恋人によって、また自分の道を。。。
まあ、ストーリーはよくある話なのかもしれませんが、私がちょっと面白いと思った部分がありました。
最後に、病院の政治にすっかり取り込まれてはいるものの、医に対する自分の思いを捨てきれずにいる(たぶん)、部長だかの医者が、「病院を変えようとしても無駄だ。」って言います。
主人公は「病院を変えようなんて思ってはいません。僕は自分が変わりたくて医者になったんです。」って言います。
世の中を変える、とか、社会を変える、とか、そんな大志を抱いたりはしないんです。
自分が変わるんだ、って。
昔だったら、大きく社会を変えるぞ!みたいな主人公の設定がメインだったかもしれませんね。
でも、今はTVでさえ、「自分が変わる」なんだな、と思ったのでした。
もちろん、それがいいとか悪いとか言うつもりはありません。
ただ、自分が変わる。結果、周りも、つまり環境も変わるかもしれません。
自分の意識の焦点が変わるでしょうから。
これって、自分の世界は自分が創造する、ってことじゃないんでしょうか。
TVまでか、面白い時代だな、って改めて思いました

8
2012/4/4
昨日の嵐はすごかったですね。
うちは幸い何も被害はありませんでしたし、外出先から早目に帰宅したので、ちょっと濡れるくらいですみました。
でも、かなりの被害が全国的に出たようですし、今日も東北から北海道にかけては大変なようですね。
被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。
さて、昨日は爆弾低気圧のニュースばかりでしたが、水泳でオリンピック選考会というのが開かれていて、昨日、北島康介選手がロンドン・オリンピックへの出場を決めました。
北島選手はなんと、4回目のオリンピックだとか。
日本記録で出場ってのはさすがだな〜、と感嘆しました。
北島選手ももう29歳なんですね。
日本の競泳界で、最年長のオリンピック出場だそうです。
それが日本記録でですからね〜。
競泳の世界で29歳って以前ならありえないことなんでしょうね。
でも、北島選手はそれをぶち破った。
北京オリンピックの後、不調が伝えられ、全然勝てない時期も続いたようです。
でも、昨日は決めてみせた。
前のあの、獲物を狙うような目つきが戻っていました。
「オリンピックっていうものが自分に力を与えてくれている、ってなことをコメントしてました。
これまではありえないことを、その制限をぶち破って、成し遂げる。
様々な領域で表れてきてますよね。
北島選手みたいに、世界が認める、っていうことじゃなくても、これまでの制限をぶち破る、ってのを、自分の世界でやる、っての、面白そうですよね。
自分を観て、これは無理だ〜、って思う事、それが本当にやりたいと思うのなら、その制限をぶち破る、って決める。
そして、やってくる直観にしたがって行動する。
この場合、その直観ってのは、別に頭の中に声がした、とか、ビジョンが見えた、とか、そんなことじゃなくても全然OKで、なんだか背中を押してくれる人、エピソード(直接じゃなくても、TVでも、本でも)に出会ったとか、そんな形のことも多いようです。
となると、やっぱり、自分が本当に何をやりたいのか、どういう在り方が望みなのか、ってのが大切になってくると思います。
初めは、これは嫌!(例えば、今の会社で働くのが、とか)からのスタートでいいと思います。
嫌!で終わらせないで、じゃ、どんなのが望みなの?ってドンドン自分に聞いてみると、少しずつわかってくると思いますよ
というわけで、私自身も、こういうのは苦手!っていう分野の壁をぶち破ろうと、今、○○に取り組んでいます

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