2008/6/16
5月に熱海で開かれた、ヘミシンクの「ライフライン」っていうセミナーに行って来ました。
このプラグラムの中では、所謂囚われている魂の救出活動をやります。
ヘミシンクでは、死んだ後も強い想念によってフォーカス23から26に囚われてしまい、輪廻ができない魂があると言われているのです。
私の場合、あまり見えないのですが、この領域に始めて行った時、次から次へと色々な悪寒がやって来て、終わった時には具合が悪くなっていました。次からはそんな事はなくなりましたけど。
この領域には自分の分身も囚われている事があると言われています。その自分を救出する事に大きな意味があるな、と実は思いました。「気のせい(笑)」と言われてしまえばそれまでですが、私も救出して来ましたよ。
ところで、このプログラムを通して私がかなり面白いと思ったのは、「信念体系を壊す」というワークでした。
誰にでも子供の頃から培われた色々な信念があると思います。それが顕在意識にある分にはまだわかりやすいのですが、潜在意識に潜んでいるとなかなか手ごわいです。
と言っても、勿論、信念がすべて悪いといっている訳ではありません。っていうか、私が思うに信念があってこそ、人間というものが成り立っているのだと思います。
ただ、いらなくなった信念を抱え込んでいるととっても邪魔です。
明らかにこれは違うだろう、という信念は比較的手放していきやすいのでしょうが、結構好きな信念で、でも、もういらなくなっているものを手放すのは結構難しいと思います。
と抽象的な事を書いてもなかなかわかりにくいと思います。
具体的に言うと、まず、自分が持っている信念を何でもいいからドンドン書き出します。例えば、「全てのことには意味がある」、「努力は何者にも勝る」、「働かざるもの食うべからず」、「自分は二の次、まず他人の事を考えろ」、等、人によって違うでしょうがいっぱいあると思うのです。
次にこの信念のリストをチェックして、「今の」自分に必要ないものは、フォーカス25に行って捨てて来るのです。
そして、捨てたら、自分をオープンにして、自分にとって好ましいものを何でもいいから(例えば光、優しさ等)を入れて来るのです。
このワークをやった時よりも、その後、帰って来て考えてみるとこのワークの重要性をより理解したように思います。
先にも書いたように、自分の隠れたところにある信念てなかなかわからないし、だから捨てにくい。これを、変性意識状態でやると少しはやりやすいようです。
そして、私が気づいたのは、人ってこの信念ってやつにかなり縛られているんじゃないかって事です。
それも、明らかにいらないものは捨てやすいけれど、ちょっと前まで機能していた、自分にとって好ましいもので、でも、今はいらないってものを抱え込んでいると、ドンドン重くなると思うのです。
地球の波動がドンドン上がっていると言われています。宇宙からサポートのエネルギーが凄まじく降り注いでいると言われています。
その辺はよくわからない、という人も多いでしょうが、周囲での変化の早さには気づいておられる方も多いと思います。
今回のセミナーでも、所謂サイキックの能力が凄まじい勢いで開花していっている青年がいました。彼の波動によってか、周りにもそういう若者がちらほらと出現。
その彼を見ていて思ったのは、いらなくなった信念を手放していくのがとっても上手いという事です。勿論、生まれながらの役割という事もあるのかもしれませんが、信念にしがみつかないとでも言うのでしょうか。とってもアッサリしているのです。
突然とんでもない能力が顕現する人が最近身の回りに増えて来ました。比較的若者に多いのは、もしかすると、信念体系がまだあまり強固じゃないからかもしれませんね。勿論、人によりますけど。
歴史上の大きな転換点、例えば、フランス革命、明治維新、太平洋戦争の終結等では大きな信念の転換があったと思います。
でも、もし、人類のアセンションなんていう事があるとしたら、こんな歴史上の転換とは比較にならないくらいの信念の転換があるのでしょうね。
っていうか、ないとアセンションは難しいかもしれません。
体脱して、意識の世界で誰々を連れて一緒に木星に行って来た、なんて話を聞いて、有り得ない、或いは、私にはできない、なんて思っちゃう思考回路があると難しいんでしょうね。(これ、一緒に連れて行ってもらった人も覚えているところが興味深いです。)
意識のパラダイムシフトをするためには、今は役に立たなくなった信念を手放すのがポイントだと思います。
今までは何年もの間機能していたものも、最近の変化の早さだとあっという間にいらなくなっている事も多いと思います。
一年に一回の「棚卸し」じゃなくて、毎日にように「棚卸し」をやる必要があるかもですね

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