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2011/8/5

【play】8/4(木) 『ケージ』ミームの心臓/シアターグリーン BASE THEATER  演劇

 池袋のお墓のとなりの劇場では「シアターグリーン学生芸術祭Vol.5」っつ〜イベントが行なわれており、ミームの心臓は慶應の劇団とのことでちた。山奥の山荘で突然時空がゆがみ、現代の大学生と69年の東大全共闘のメンバーが出会ってしまうというストーリーでしたが、中高年を客層として狙った商業演劇でこ〜ゆ〜設定となると、「お前ら、あの頃の熱さを持ってるのか!」とチャラチャラした現代人に檄を飛ばしながら、仲間同士で殺し合ったり外国にまで迷惑をかけたテロリストを輩出した極めて恥ずかしい世代が、いつのまにか美しいノスタルジアと化してて、自己批判が足りね〜んじゃね〜かと思う気持ち悪い作品になってしまうのですが、「ケージ」は違ってたよん。オルグとか帝国主義とか形而下とか、あたしのような中卒ニートには理解出来ない言葉がわんさか出て来たけどさ。
 上演後には世田谷区長の保坂展人(歴史の生き証人)が登場して、戦中〜戦後〜今の若い世代の思想史を上手い具合に総括してたよん。あたしが空っぽの頭で理解したのは、戦争を知らない子供達と自称し、戦前戦中世代と違うと主張した世代も、「○○のために死ぬ」「欲しがりません勝つまでは」「このままいくとやばいんじゃないのと思いながらも、やめられない(戦争、革命闘争、そしてバブル経済)」などなど、精神構造は全然変わってない;全共闘世代にいたっては、運動を多少やってても高度成長期なので企業に就職出来てしまい、革命の次には企業のためと2度滅私奉公をしちゃった希有な世代;あれから40年間くらいは、こういう形での若い世代の精神運動は起こってないっつ〜こと。このオジサン、次にどんな若い世代の思想活動が起こるのか楽しみって、目線が多少観客化してましたが、あたたかく見守る気も満々のような表情でもあったんだわさ。
 この作品自体、世の中を客観視していて、あの世代と今の世代を比べて一方が他方よりいいとかダメとかいうのではなく、両者を止揚して先に進もうという弁証法的な雰囲気がプンプン。「オレたち、ゆとり世代だし」っつ〜自虐的な主張は皆無で、一生懸命調べました、日頃から問題意識を持って考えています----と、どちらかと言うと一昔前の勉強熱心な学生風ですらあったわん(トークショウではまさにそれっぽい人が登場)。ゆとり世代でも学力上位層は決してバカになってないとの調査報告がありますが、ここの劇団はその典型かも。

カワイイ度:☆☆☆(全共闘のお兄さん、ヒゲ剃ればイケメン)
ストーリー:☆☆☆☆☆
ブラボー度:☆☆☆☆☆
会場禁煙度:☆☆☆☆(ドアの近くの喫煙場所撤去してくれ)

 隣の大きい会場は虚構の劇団でしたが、開場前のドア付近はミームのほうがはるかに混んでたわん。各大学の演劇サークルのイケメン役者の情報求む!


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タグ: 劇場 俳優 




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