コリーやシェルティー飼いなら、フィラリアの薬のイベルメクチン製剤が危険だということは当然知っているだろし、もし知らないとしたら、愛犬の生命に危機的状況を与えることになる。
先代のコリー・エリーを頂いたブリーダーさんには、このことを最初に注意され、ミルベマイシンかモキシデックを使うようにと言われた。
<そのブリーダーさんはシェルティーの有名犬舎のシルバーシオンさんとのつながりがあった方だったので、ご存知だったのでしょう。
このことはショコラの里親さんのTさんに元の飼い主の方からもショコラの引き渡し時に使えない薬があるから、注意してくださいと言われていたので、私からも説明していました。
ところが、今日、T家に行ってみると、机上にアドバンテージハートという薬がおいてあった。
気になり、成分を見ると、なんとイベルメクチン製剤であった。
さっそくブリーダーさんのkisakiさんに連絡すると「アドバンテージハートは絶対に使わないように。」とのメッセージが来ました!
kisakiさんのご友人はこのことを獣医に告げていたにもかかわらず、獣医に投与され、コリーを亡くされたとのこと。
インターネット検索すれば。今やイベルメクチン製剤はコリー種などには、厳禁と書かれています。
<<コリー犬及びその系統の犬種に対しベルメクチンが神経毒性を示すおそれがあるという報告があることから、コリー犬及びその系統の犬種には、慎重に投与すること。>>
投与してはいけません!”絶対に!
元の飼い主さん、里親さん、そしてそれぞれの獣医さんに相互理解がかけていたことは確かです!
ショコラがずっと投与されてきたのは、イベルメクチン製剤だった!
少なくとも元の飼い主さんの獣医は知らなかった!
元の飼い主さんも成分のチェックはしなかったのかもしれない。
そして元の飼い主さんの獣医さんはコリーへの危険性については知らなかったのだろう。
Tさんは元の飼い主さんのつけていたと連絡があったアドバンテージハートをわざわざ、獣医に頼んでいました。
獣医はこの薬によるコリー種への危険性については、知らなかったのか、たいした問題だとおもわなかったのか??
いづれにせよ、もしかしたら今回の投与でショコラが大変なことになっていたかもしれない。
ちなみに5月のフィラリアの薬は別製品だったとのことでした!


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