こんな記事がヤフーニュースで配信されいた。
午前11時半、シェルパ2人が前後について約8300メートル地点からの下山が始まった。途中、豪太さんは左隣に知らない男性がいるように感じていた。その男性がしきりに「早く、早く下りろ」「注射しろ、注射。ザックに入っている薬を使え」という。ザックには雄一郎さんの不整脈の薬のほか、高山病対策の薬や注射器も入っている。出発前に読んだ小説で、高地脳浮腫に有効と書いてあった「デキサメサゾン(ステロイド剤)」の筋肉注射もあった。「ああ、あの注射か」。シェルパに道具を出してもらい、自分でオーバーパンツの上から右ももに注射した。
注射から5分ほどすると、意識が徐々にはっきりしてきたが、手足のしびれは、右手右足の麻痺(まひ)に変わっていった。両足はほとんどふんばれず、左手でロープを握って滑るように下った。左隣の男性は相変わらず、「早く下りろ」などと話しかけてくる。「早くって言ったって、足が動かないんだよ」と言い返したり、前後のシェルパを確認したり…。「死ぬかもしれない」と強烈に感じた。
http://s04.megalodon.jp/2008-0528-1458-03/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000922-san-soci
5月28日11時2分配信 産経新聞
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このニュースを読んだとき思い出したのは、「ミニヤコンカ奇跡の生還 」の著者・松田 宏也さんの話である。
私と同じ年の松田さんは、19日間何も食べずに下山してきた。
膝から下の両足、10本の指すべてを凍傷で失ったのだが・・・。
彼が入院していた病院で、私は痔瘻の手術を受けて、彼のリハビリの話を聞いたことがあり、超人的な人だと思った。
彼は絶望の中、瀕死の状態で歩いていたが、もう一人の誰かが、常に彼を励まし続けたという・・・・・・。
明日、早速、図書館で本を借りようと思う。
皆さんはこういう話をどう思われますか??
立花隆さんの『臨死体験』にも同じような興味深い話があったような気がする。この本は家にあるので、またの機会に読んでみよう。
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人間が極限状態になったときには幻聴、幻覚が現れる。勿論、薬物によっても同じような状態を引き起こせるのだが。
ヨガをつきつめていくと、覚醒という言葉が使われるが、ある種の状態が起きると言う。それは人によっては「悟り」として使われたかもしれないのだが・・・。
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「誰かが横にいて・・・・」このような現象を、人間の脳が引き起こした幻聴、錯覚と思われる人もいるでしょう。
また霊的現象、超自然現象と思われる人もいると思います。
ただ、三浦豪太さんが今、生きているのは、彼にこのような不可思議な、何とも説明しがたい現象が起きたからだと思います。
付き添ったシェルパ二人には、ステロイド注射を打つ判断はできなかったと思うのです。
この幻聴、幻覚、はたまた霊的現象がなければ、豪太さんは確実にエベレストに遺体として残されていたということです。
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実は私も「父親が亡くなった時の虫の知らせや」「母親が亡くなった時の幽体離脱現象」「UFO」を見た経験があるのです。
でも、そういった現象は、「お前の錯覚だ。お前の脳がそのように思いこませた。」と言われれば、「そうかもしれません。」と答えるしかありませが、しかし、皆さんには「見たものは見た。」とお伝えするしかないのです。
だって本当なんだもの・・・・・・・!
私は冗談を言いますが、嘘は言わないでしょう???????
こんな話を書いたからと言って、「マイミク切り}はしないでくださいね。
とにかく、三浦雄一郎さんのエベレスト登頂が成功したことは素晴らしいことだと思います。
またぜひ、講演会があれば、絶対に行きたいと思います!

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