ソニー、人員削減などで1000億円超のコスト削減へ
ショコラが帰って10日、あっという間に過ぎました。
里親さんのTさんが勤め、愛したSONY!
SONYにはまったく関係のない私が、SONYの人事のトップの人やSONYアメリカの副社長さんと会い、お話を聞かせて頂いたことがあります。
井深さん、森田さんというカリスマ社長の時代、SONYは小さな町工場から日本を代表する会社に発展しました。
SONYには、いつも「教育に携わる」という原点があったという話を聞かされていました。
そのSONYも、バブル崩壊以降、経営危機があるたびにリストラ・・・
何年か前に、30代の教え子から、「上司がほとんどいなくなってしまった・・・」という恐ろしい話も聞きました。
そして、またしても・・・・!
リストラは人件費削減が最大の目的ですが、それには、いろんな悲しみが生じます。
父親がリストラされ、少しでも学費の安い定時制に入学したり・・・、ローンが払えなくなり、家を手放したり・・・・。
従業員がワークシェアをして、給料のダウンなどを受け入れ、乗り越えるという発想はわかないのでしょうか?
たとえば、全従業員が5%の給料ダウンを受け入れ、少しでもリストラ人員を無くすことはできるはずです。
こんな悲しいニュースを聞くと、植樹の大家・宮脇昭先生の話を思い出します。
異なった樹木がそれぞれの特性を活かしながら、それぞれが少しずつ我慢して、辛抱強く生きる姿が最高の自然環境である・・・・!と
みんなが少しずつ給料を減らし、仕事を分かち合うワークシェアは、ヨーロッパで行われています。
勿論、全てがこのことによって解決するとは思いませんが、みんながすこしずつ我慢して生きていくことが、人類にとって大切ではないでしょうか。
追伸
Tさん、辞める前に、元上司の元会長Iさんに、「いつまでSONYにしがみついているんだ?と言ってやる」と言われていましたが・・・・(爆)
このリストラ体質に怒っていましたよ。
ところで、今のSONYの社長さん、誰ですか????????????


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