麻生首相の支持率がかなり低下しているというニュースが昨日ありました。
自民党内もずいぶん・・・・あるようですが・・・。
麻生さんをはじめ、現在の自民党首脳が選挙を先送りし続けているのは、敗戦確実の選挙をしたくないだけでしょう。
今回の国際金融危機のひきがねとなったアメリカは、最悪のテロリスト・ブッシュからオバマ大統領になります。
あの人種差別の国・アメリカが黒人の大統領を選んだのです。
(白人崇拝主義者によれば、一滴でも白人以外の血が入れば、白人とは言わないそうですから・・。)
イラク、アフガニスタン、そして様々な国々にブッシュは戦争をしかけ、テロを撲滅するどころか、種をまきました。
この8年間はアメリカだけでなく、世界の国々にとっても、最悪の8年間だったと思います。
今でも、様々な国で罪のない人がブッシュのまいたテロの種で、不幸な死を迎えています。
日本は戦後、ずっとアメリカ追随の政治を行い、言われた通りにしてきました。
(断っておきますが、アメリカに押しつけられた日本国憲法9条こそ、世界の国々が取り入れなければならないものだと思っています。)
今、アメリカはオバマという映画の世界でしか想像できなかった大統領を誕生させ、たくさんの課題は残されているものの、何か、変革を期待できるような機運が漂っています。
しかし、今の日本の政治状況はまさにあの暴言首相・麻生さんが二転三転の発言を繰り返し、経済対策の為に総選挙を先送りにすると言ったにもかかわらず、二次補正予算を組む為の国会までも先送りにしました。
その結果が麻生支持率の低下となっているのは、明らかでしょう。
教え子の不動産屋社長や店のオーナー、そして同窓会で会った大会社の社長まで、「麻生さんはダメ!」と言っています。
女房役の官房長官も頼りなそうな人ですが、「麻生さんの失言は個性」のような言い訳をしたのを聞いて、こういう事を言う人しか、回りにはいないのだと感じたのが先月でしたが、もう終わりですね!”
政界再編があろうがなかろうが、早く総選挙を実行し、民意を問うべきです。
そして、選挙権を持つ方は、今後の日本の政治のあり方を真剣に考え、棄権しないで、自分の意志を表す為に投票所に足を運んでもらいたいです。

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