ショコラ、最後のお泊まり会になりました。26日に引越を完了され、28日には家の譲渡、そして29日に兵庫に帰ります。
ショコラの里親募集をされたのは今年の1月、トレーニングジムでミクシーのコリーレスキューを見たのが、最初でした。
元の飼い主さんは仕事の転勤でどうしても飼えなくなり、経験のあるブリーダーさんを通じて、里親募集をした方が良いと思い、インターネット検索からマザーレイクさんに里親募集を頼まれたようです。
その時、マザーレイクのオーナーさんは、まだショコラがマーク君の子供だとは知りませんでした。
実はショコラには血統証がありません。母犬のオーナーさんの事情により、血統証申請がされなかったようです。
その為、飼い主さんもショコラの父親がマザーレイク舎のマーク君だとは知りませんでした。
しかし、何という不思議な縁でしょう。
私は携帯でミクシーを見て、すぐにT家に行き、里親募集をされているコリーがいるので、飼って欲しいと頼みました。
Tさんはこの10月に退職、奥さんも3月で仕事を辞める予定でした。
T家には、何回もキャンディやラッキーを連れて行ったことがあり、またTさんの奥さんのお父さんが大の犬好きだったので、幼い頃から、シェパードなどの大型犬がいたようでした。
コリーは大型犬と言っても、とても飼いやすい犬種ですので、大型犬飼育に経験はなくても飼うことができますが、何せ、吠えるのが命の牧羊犬です。
ショコラも太い声で良く吠えるので、どんな家でも飼うことができる犬種ではありませんが、Tさんは人格、飼育条件から言って、最適の人だと思います。
初めて会ったショコラ・・・どこかで見たようなワンコでした。
ショコラの父親は、亡くなったエリーを静岡県のブリーダーさんから頂いた時に、コリーの飼い方について学ばさせて頂いたマザーレイク舎のマーク君だったのです。
ショコラが来たときは、他のワンコを見れば、会うのが嬉しくて、飛びついていくような状態でした。
それも回りも見ないでダッシュしてしまうので、交通事故が心配なほどでした。
とにかく、うちのワンズ達と一緒に生活させ、社会適応が必要だと思われました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く!

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