帰宅中の午後10時頃、神奈川県伊勢原市高岡の東海大学医学部近辺の東名道路側道で、柴犬の♂を保護しました。
暗闇の中、リードをつけたままの犬を発見、すぐに車を止め、ハザードランプをつけ、近寄りましたが、柴犬で警戒心が強いようでした。
この道は暗く、また抜け道として車の通行量も多いです。よく野生動物が轢死しているので、しゃがんで、声をかけたところ、近寄ってきましたので、リードを踏んで確保しました。
しかし、警戒心の強い柴犬の成犬、下手に手を出せば、噛まれる可能性もあります。
そうなるとお互いに不幸になりますので、リードをひっぱり、体には触れないで、車の中に乗せました。
すぐに近くの伊勢原警察署に向かいました。
警察官の対応はとても良かったです。その後、名前、年齢、職業などを聞かれましたが、抵抗感がありましたよ。
預かり書にサイン!そこには、「動物の愛護、管理に関する法律の規定に基づく引き取りまたは収容のため、上記の動物を預かりましたので、あなたに代わって県等に引き渡します。」と書かれていました。
昨年の12月10日の遺失物法改正により、動物愛護法による引取りの対象となる犬や猫は遺失物法の対象外になりました。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200710/2.html
昨年、行方不明になり東京都の保護センターに保護されたコリーの太郎君の時には、このことも論争の一つとなりました。
太郎レスキューまとめサイト
http://tarorescue.seesaa.net/
明日には動物保護センターに渡すそうです。
その後、飼い主から連絡が入らなければ、5日で処分されてしまいます。
首輪には狂犬病の予防注射証があったので、調べれば、すぐ分かるはずです。
飼い主が動物保護センターや警察に届けないで、飼い犬の帰りを待っていたら、来週にはこのワンちゃんの命はなくなってしまいます。
そのことを考えると、警察に渡すと言うことは、保護したワンちゃんにとっては、時間が限られてしまうことなのです。
しかし、警戒心の強い柴犬の成犬ですから、我が家で預かると他の4ワンズとのトラブルが心配なので、伊勢原警察に連れていきましたが、飼い主さんが届け出してくれることを祈ります。
神奈川県動物保護センター
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/15/1594/index12.htm
犬の迷子捜索サイトにも掲載します。


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