子宮蓄膿症になったキャンディの手術をするための検査があり、獣医さんにラッキーと行ってきました。
検査同意書にサインした。検査は心臓、血液、レントゲンだという。おえは午後5時になるらしいです。
キャンディは何で置いて行くのというような顔つきで、看護師さんのリードを拒否していたが、診察室の中に入っていきました。
車にラッキーを乗せると、フニュフニュ言っている。車内を歩き回り、落ち着きません。
キャンディを獣医さんに置いていったことが、不安でしょうがないのだと感じました。
案の定、車から降ろすと家ではなく、道路に向かいました。
「ラッキー、ダメ!戻れ。」というと仕方なく戻ってきたですが・・・。
今は3匹! 来週の水曜日の手術が心配である。
麻酔のこともあるし、手術には100%安全という保証はありません。
賠償請求しないという誓約書を書かせられるのでしょう。
13日の朝、マイミクさんから太郎君の事を聞き、それ以来、何人かの方と飼い主の元にもどせないかと話し合ってきました。
しかし、残念ながら、飼い主さんがあきらめてしまったのです。
私たちには量り知ることができない、いろんな理由があると思います。
たまたまニューヨークで弁護士をしている大学の後輩が法事で帰ってきたので、相談してみました。彼女は日本でも法律事務所にいました。
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飼い主が所有権を放棄しない限り、保護センターの条例がなんであろうと団体に所有権はうつらない。
裁判で飼い主さんが自分の犬であること(血統証、写真、飼育していたという証言等)を示し、かつ団体が疑っていた虐待の事実がない事を証明すれば良い。
そして、このような裁判では飼い主さんの取り戻そうとする強い意志が必要である。
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所有権については他の日本の弁護士さんも同じ意見であることを確認している。
またセンターの職員に確認したところ、愛護団体のへの譲渡は都の条例ですから、法律に優先権があると言われていた。
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お兄さんの友人の弁護士にも相談し、あきらめたらしいと後輩に言うと、多分、その弁護士さんは、飼い主さんが取り戻す気があまりないと判断したのではないか。
「裁判では、あきらめたらダメです。」の一言が私の心に突き刺ささった。
どうして、あきらめてしまったのか。それはその方と会ったわけではないから分からない。
しかし、太郎君を捜し続けていた飼い主さんが、やっと見つかり、返ってくると思い、喜んだところに団体から、所有権を主張され、また飼い方まで責められれば、希望を失い、鬱状態になり、取り戻す気力がなくなることは考えられる。
友人がこれは「誘拐だ。」「拉致」だと言っていたが、まだ一時預かりの人の所にいる段階で、飼い主から返してくれとの要求があったにもかかわらず、直接本人と話し合いもせず、またその飼育環境も調査せず、一方的に拒否することは、ドッグレスキューとは言えない。
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飼い主に実際に会われて来た方からのメールです。
本日 時間が出来たので 元の飼い主さんのご自宅へお伺いして タローの件に関して お話しをしてきました
逃げだした経緯を申しますと いつものように 庭とリビングを行き来して遊んでいた タローが チョット目を離した隙に 庭に張り巡らせたサークルの 下を掘って そこから外へ出て行ってしまったそうです
お話をしていると タローへの 溢れんばかりの愛情が伝わってきて
話を聞いている私の心も掻きむしられるような切なさが湧いてきました
健康管理や病院での治療の記録もキチンとあるそうです
私が指摘する 飼育管理の問題では 元の飼い主さんは ご自分の非を十分すぎる程理解し ご自分を責めておりました
今後のタローの幸せを考えて 自分は身を引くと言う考えとまだほんの少しだけ残る『出来れば帰えって来て欲しい』と言う気持ちの間でふれていました
ご本人は気持ちの整理が上手に出来ないで苦しんでいるようでした 今 ご自分の責任を痛感して 取り返しの着かない事態になってしまった事を 悔やみきれない気持ちで後悔しているようでした
どちらにしても タローを殺処分から救ってくれた CATNAPさんや一時預かりさん これからお世話になる 里親さんには 心からお礼を言いたいとも言っていました
またタローを帰そうと私の願いを叶えようと奔走してくれた皆さんにも
お礼を伝えたいとも言っていました
タローに係わった 善意を持って行動してくれた全ての人に対して 感謝していますとの事でした
net環境を持ち合わせない元の飼い主さんに頼まれました伝言を私から致します
ほんとうに ありがとう御座いました そして 今回の事では たいへんご迷惑をお掛け致しました。
そして 私からも タローがアルファとして 幸せな生涯を送る事を 皆さんと一緒にお祈りします。
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こんな事を飼い主さんは言われていたそうです。
団体が飼い主さんの返してくれという要求があったら、本人の飼育状況を調べ、話し合うことが当然だとおもいます。
今回のことについては、誰もが疑念を抱くことだと思います。
また伝聞、憶測により、飼い主の方を誹謗、中傷しています。
興味のある方は検索して下さい。「コリー 飼育不適格」
ここに書かれていることは事実とはまったく違います。
またこのような情報に踊らされた人もいて、年寄りはコリーを飼うべきでないのような書き込みもありました。
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2チャンネル
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迷子のコリー元の飼い主に戻すのは反対です。
ほぼ同年代のオスのコリーを飼っていますが年寄りが一人で面倒を見るのは無理だと思う、コリーがかわいそう。
室内飼いのうちの子、朝、家内が散歩、昼長女が散歩と運動、夕方次女が散歩と運動、友達犬と遊びまくる。
夜は私と散歩、草原風の広場を爆走、タオル綱引きで一日一本消費。
ブラッシングは毎日、これ位手をかけて幼児から年寄り迄やさしく面倒を見てくれるよいこのコリーができます。
うちの子のファン、多すぎて覚えきれません。
独断と偏見かもしれませんが、かなり犬を知っている人でなければコリーを飼って欲しくありません
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私はこの団体が太郎君の命を救ったことは紛れも無い事実ですし、否定するつもりはありません。
、所有権を放棄していない太郎君を捜し続けていた飼い主が返してくれと頼んだのに、直接、飼い主と話し合いをもたずに拒否したこと。
一時預かりの段階で里親を捜し、飼い主に無断で去勢手術を行ったこと。
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以上の点はおぞましい行為だと考えています。このことは結果的にCATNAPのレスキュー活動を自ら妨げることになり、また多くの健全な動物愛護団体の活動をも妨害することになると思います。
CATNAPは、レスキュー活動に思い上がりが生じ、非常識な行動でも団体の常識になっていると思うのです。
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このような悲しい出来事を起こさないようにするために、有志の方々と今回の事実経過、そして団体の意見を明らかにしたいと準備しているところです。
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