この2日間、キャンディが私のそばに来て、寝ていることが多くなった。邪魔なので、どいてと言っても、反応が遅い。しかし、キャンディの場合は普段から食欲がすごくあるので、オヤツを見せれば、普段通りの元気さであった。
昨日、帰宅後、近くの観音さんに銀杏を拾いにラッキーとキャンディを連れていくと、キャンディが嫌がる。日中の熱い時には、よくあることだが、涼しい夜にこんな行動をとるのはおかしい。
そのうちにラッキーがキャンディのお尻の臭いをかいだが、今までにないようなけんまくで怒っていた。
帰宅後、陰部を拭いてみると赤い血がついている。8月にヒートが来たが、あまり出血のはっきりしないものだったので、今回が本当のヒーとかなと思ったが、嗅いでみると血の臭い+なんとなくいやな臭いがする。
息づかいも夏の暑いときのようである。額を触ると熱があるような気がする。
態度もなかなか落ち着かない。これは子宮蓄膿症の可能性が大きいと思った。
キャンディは7才、出産経験がないので、子宮蓄膿症が心配で、昨年の12月の本部展でコリーのブリーダーさんのkisakiさんに、子宮蓄膿症の事をお聞きしていた。
ヒートの2ヶ月後以内、オスが最初に臭いに気づくので、そのことを心に留めておいてくださいと言われてた。
インターネット検索すると
1)多飲多尿
2)食欲不振
3)下痢
4)元気がなくなる
などの症状は昨日の午前中まではなかったが、今までにない息づかいは体調が悪くなっていることを示していた。
午前2時に寝たが、キャンディが落ち着かず、外に出す。排尿をさせ、戻すが、息づかいが荒い。
ミクシーを見ると、マイミクで動物看護師をやっているエリちゃんの日記が、子宮蓄膿症のことを書いてある。
まるで、私にキャンディが子宮蓄膿症だよと言っているかのようである。
午前5時30分に目が覚めると、キャンデイの寝ていたところが汚れている。
とりあえず、いつもの散歩に4匹を連れて行き、排便させる。キャンディの便が軟らかい。
7時30分に、信頼できる獣医さんを指名するために、動物病院に一番乗り!
さっそく状態を説明、K獣医(女性)さんは、私の予想する答えを要領よく説明してくださった。
触診や綿棒検査、エコー検査、血液検査の結果、まだ親指大ぐらいの子宮炎症でした。
「良く、こんなに早く気づかれましたね。」と言われる。
白血球が正常値を超えているが、最近の毒素を示す腎臓障害、肝臓障害の値は発見が早く、まだ正常値であった。
これが日ごとに膿が体内に回り、毒素が体をむしばんでいく。この毒素によって、手術が成功しても3日以内に亡くなってしまうワンコもいるそうなので、安心できないそうだ。
開放性子宮蓄膿症ということもあり、とりあえず抗生物質の投与をして、様子を見ることになった。
帰宅後、食事を与えたがいつものようにすごい食欲!ラッキーの分まで横取りしている。
抗生物質が効いてきたのか、呼吸もいつも通りになっているようだ。
落ち着いたら、手術の選択をすることになると思います。
マイミクのシェリーのパパさんのシェリーちゃんがやはり子宮蓄膿症に7才の時になったという話を聞いていたので、ヒートが来た8月以降、気をつけていました。
シェリーちゃんは手術後、毛ぶきが良くなり、遅咲きのグラチャンになったそうです。
またkisakiさん=マザーレイクさんのHPに、キャンディに似たつっちゃんが4才の時に子宮蓄膿症になった話も掲載されていて、この数年、子宮蓄膿症のことをいつも気にしていました。
今回はkisakiさん、シェリーのパパさんから話を伺っていたので、早期発見することができました。また昨晩書かれたエリちゃんの日記が私に早く病院に行くようにと言っているような気がしてなりませんでした。
血液検査、エコー検査をしながら、最低、3週間は抗生剤治療をするようです。
kisakiさん、シェリーのパパさん、エリちゃん、ありがとうございます。
そして第一発見者のラッキー、ありがとうね!


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