昨日は職場で具合が悪くなった人が二人出て、早退しました。筋肉やリンパ節が痛いという同僚にすぐに医者に行かせたところ検査でインフルエンザA型と判明、その場でタフミルを飲ませられ、即刻帰宅し、木曜日まで休めと言われたそうです。
インフルエンザの症状が治まってきたと思ったら、眼やくしゃみの花粉症が復活しました。体の免疫機能はインフルエンザ対策で花粉にはかまっていられなかったようです。
寄生虫博士の藤田紘一郎先生の著書「体にいい寄生虫―ダイエットから花粉症まで」(ワニブックス)を思い出す。この先生の講演に行って、藤田先生が実際にお腹で育てられたサナダムシさんにも面会に行きましたが、文才があるお方なので、本の方が数倍、面白いです。
藤田先生の著書は「空飛ぶ寄生虫」(講談社)を読んだときは久しぶりに面白い本を読んだと思い、幻の伝説的デートスポット・目黒寄生虫館にも行きました。(コミュあります。)
偶然、亀谷博士にお会いしというより、捕まり、30分ぐらいお話できました。当時の亀谷博士・・ずいぶんお腹がでていまして、腹水がたまっているのではないかなと心配しましたが、昔は寄生虫を駆除してくれと言われると、「わかりました。もう少し大きくなったら取りましょうと言ってやった。」とガハハハと笑いながら言われていました。
青函トンネルが開通して間もない頃で、亀谷博士はトンネルを通って、ネズミが本州に来るので、エキノコックスの問題が発生する。トンネルにはネズミホイホイ??をつけるべきだと言われていたのを思い出します。
この時はさすがに怪しい人だと思いましたが、現実的に亀谷博士に言われるとおり、本州でもエキノコックスの問題が発生したというニュースを聞いたとき、私費であの寄生虫館を建てた人物はさすがに違うなと感心致しました。
あと危ないのは豚の有拘虫が危険だと言われていました。日本では二つぐらいで、あとは藤田先生と同じ意見で、長い間共存していたのだから、宿主を殺すような事は寄生虫自身が結局死ぬことになるので、そんなに悪さをしないとも言われていました。
藤田先生も回虫一匹でアトピー、花粉症は起こらないと言われています・・・・。
今日もずいぶん話が飛びましたが、37度でタフミルを飲んだ同僚のその後の話を書こうとしたのですが、なぜか携帯にいれてあるはずの番号がありません。どんな効果があったのか、楽しみです。
昨日は帰り際、飛び降りに注意しろと言ったのですが、今日、中学生の服用後、自宅マンションから飛び降り亡くなったという悲しいニュースがありました。服用に関しては要注意の薬だと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000021-jij-soci
写真は夕日が富士山を照らし、さらにその光の影が大山山頂に伸びています。


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