壊れかけのテープレコーダーズ Official Web Site
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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2015/11/6 | 投稿者: komori

12月1日、冷牟田敬「noise myself」再現ライヴ@下北沢THREEにて、「冷牟田敬band」のメンバーとしてギターで参加します。

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また、その後12月、今度は冷牟田敬と小森清貴でのソロスプリットとツアーで東名阪を回ります。私はソロアルバム「カトレア」のレコ発も兼ねてのツアーです。各地素晴らしい共演陣。ファイナルの東京は2マンです。

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壊れかけを始めて以降出会った同世代位のバンドの中で、最も好きだったバンド「Paradise」。そのギタリストとまさかこうやって一緒にバンドを組んだりすることになるとは、思ってもいなかった。

冷牟田王子のギターは、はじめて観た時から圧倒的な異彩を放っていた。音楽理論の範疇を全く持って逸脱したあの狂気と耽美のサウンドは、誰にも真似出来まい。今、一緒にプレイをしながら、毎回大きな衝撃と刺激を受けている。音楽に対し、王子は、愚直で少し子供っぽいくらいの情熱が、なんだか自分と通ずるところがある。

このバンドのライヴと、ソロツアーは、年の瀬に、何か大きな転機とひらめきを与えてくれそうで、今からとても楽しみにしている。

是非お越し下さい。


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2014/7/31 | 投稿者: komori

毎年恒例、夏の風物詩、今年も行って参りました、フジロック。

忘れないうちに色々と思い出をここに記しておこうと思います。下記、取り分け強く印象に残ったアクトを。

1日目

■ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA
フジロックならではのスペシャルセッション。昨年も観たけど、やっぱり最高。3日間の幕開けに相応しいアクト。CHABOのうたう「雨上がりの夜空に」にのっけから涙腺緩まされました。

■MIYAVI
個人的に今年最大の収穫。噂には度々聞いていたがここまでとんでもないとは。ルックスから先入観持ってる人は今すぐそんなものは捨てて観るべき。こんなにギター巧い人間が世界に存在するとは。ギターの巧さってのは、速弾きよりも、リズム感、だと思った。この人、マシーンかと。

■大森靖子
色んな想いが込み上げ感極まって、気が付いたら最後の「PINK」で号泣していた。素晴らしいステージだったよ。今度は、ピントカで出よう。

■大友良英スペシャルビッグバンド・フェスティバルFUKUSHIMA!オールスターズ大盆踊り大会
オレンジコートに集まった数千人?の知らない人間同士が互いに手を繋ぎ合い、輪をつくり、盆踊りを踊っている。この光景の美しさをなんと言葉で形容すればよいのでしょう。

■THE ORB
今年は根性で起きて念願のオールナイトフジに参戦。オーブもっとチルっぽい感じで攻めてくるかと思いきや、予想以上に攻撃的だった。ドープな低音がドラッギーな心地良さ。


2日目

■DAMON ALBARN
ブラーとはやっぱり違うよね。デーモンにはデーモンなりの探究心があるんだなあ、と。やっぱり曲は「シンクタンク」期のブラーの流れを含んでる。この人の音楽を聴いていると、広大な音楽世界地図を眺めているかのよう。

■MANIC STREET PREACHERS
友人知人は皆アーケイド・ファイア に行ってしまっていたようだけど、男はマニックスよ。マニックスってどんなバンドなんだろ。パンクでもないいし、グランジでもない。ハードロック、グラムロックって呼称も、なんか違和感ある。ただの、普通の、ロックなんだよね。形容なきロック。至極単純なその事実こそが、たまらなくロック。1曲目から「モーターサイクル・エンプティネス」やって、昇天。

3日目

■OGRE YOU ASSHOLE
この1、2年の間に心底ファンになり、もう何度も観てるけど、今まで観た中でも相当なベストライヴだったなあ。現在日本で最も先進的な音楽をやっているグループだと思う。贅沢を言えば、夜に観たかったなあ。照明、VJ、ガンガン使って。次回はホワイトのトリ望む。

■ザ・ルースターズ
今年はルースターズを観に来たと言っても過言ではないよ。2014年、まさかオリジナルルースターズが苗場で観れるなんて!日本が世界に誇る唯一無二のオリジナルロックンロールバンド。四半世紀以上の時を経ても全く色褪せない楽曲群。本当に最高。一生その背を追いかけ続けたい。

■THE FLAMING LIPS
夢のようだった。いつまでも子供のような純粋な心を持っている人間だけが奏でられる音楽。その音は優しく、そして儚い。放たれた音はやがて物理的現象としてのそれは消失するように、誰もがやがてその少年期の終わりを迎えることを悟っているかのように、儚い。が、故に、美しい。それはリップスがそれら刹那的なものの中に内在する永遠を信じているから。

1日目、大森靖子は「音楽は魔法ではない」「でも音楽は…」とうたった。その「…」の部分。音楽は魔法ではないのかもしれない。でもリップスの音楽は、魔法に似た、何かだった。

■THE POGUES
ルースターズと同じ感想だね。まさかこの2014年、苗場でまたポーグスが観れるとは。シェインは何もかもがボロボロのダメダメだったけど、なんだろね、あの愛くるしいキャラクターは。

ポーグスがなぜパンクの枠組みで語られるか、やっと分かったよ。シェインの歌は弱き者のためのうたなんだ。社会の片隅に追いやられた者たちへのうたなんだ。

ポーグス、もう観れないかもしれないなあ。シェインは来年生きているのかな。でも、今年観れて本当に良かった。3日間のベストアクトはポーグスかもしれない。最高の、クロージングだったよ。


以上。来年こそ再び出演者で行くぞ!!!



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2014/2/21 | 投稿者: komori

いよいよ本日深夜、Paradiseレコ発。

Paradiseと壊れかけのテープレコーダーズはこれまで何度も対バンして来た。お互い、企画に呼んだり、呼ばれたり、共同企画をし灰野敬二さんお招きしたこともあった。(今考えてもこれは凄い対バンだ。またいつか改めてこの面子でやりたい!)個人的にも一ファン、一客として何度となくライヴも観に行った。そして、その度にその「何度」という語彙は払拭されっていった。いつも、何度観ても、はじめて感じるような心の震えを覚えた。はじまりだけが更新されていく感触。それは最早経験にすら成りえることのない、蓄積されるこのない何ものかだった。積み重ねられるよりかは、崩されていく感じ。それは、はじまりというかは、終わりと呼ぶべきなのかもしれない。Paradiseのライヴは、常にそれは終焉の現場だった。何ものも残され得ぬ、浄化と破壊による更地。

それは常に「その時」で以外あり得ないものだった。その瞬間のみがすべてだった。彼等は、呼詩君は、それだけに全生命をかけていた。

Paradiseをはじめて観た日のことが、ちゃんとこのブログにも記されている。これ。

恐らく、今宵もまた新たなはじまりと終わりの場面に僕らは立ち会うことになるだろう。Paradiseがいて、壊れかけのテープレコーダーズもいる。また対バンが出来る。とても光栄なことであり、楽しみなことだ。

そして、今回の新譜「beatomIn'flower'」が本当に素晴らしい。聴かせてもらった感想を送ったメールを、呼詩くんが大変喜んでくれて、それはいつの間にかオフィシャルに掲載された僕からのコメントになっていた。(笑)「いや、あれは実はコメントを書くつもりで書いたものじゃなくて、ただ率直な感想をメールしただけで、改めてこのアルバムのコメントを書くよ」と言ったのだけれど、それはまだ書けていない。(すみません…)いざ、腰を据えて何かを書こうとすると、あの作品にことばが到底遠く及ばないことに苦心してしまう。どうにか作品を説明しようと、こねくり回されたことば達は、硬直化し、僕が世界で最も嫌悪するあの「音楽評」めいた紛い物と化してしまう。思い返せば、聴いた後即メールで綴ったことばは、そういうものではなかったのかもしれない。自分からすれば随分語彙のない文だとも思うのだが、紛れもなくそれは「その時」の感触であったことは確かだ。そこに、速度は確かにあった。もしかしたら呼詩くんはその速度を感じ取り、気に入ってくれたのかもしれない。彼も、速度の中で生きている人間だから。

最近、ひょんなきっかけで呼詩くんと何度かさしで会話をした。彼は、ステージ上の振る舞いやパブリックイメージとは裏腹に、とても明るく、社交的で、ひょうきんでユーモア溢れる奴で、会話がとても弾む。音楽や芸術全般についてもとても博学で、彼の口から飛び出す固有名詞の数々が、とても刺激的だ。何より、憧れが強い人間なんだなということが、とても共感を持てる。ロックドリームを持ち続けてる人なんだなと。そして最高のエンターテイナーだ!登場だけで周囲の空気を一変させられる奴なんて、今時そうはいないよ。しかも演奏時間内半分はステージに出てこないしね(笑)。

なんだが散漫とした文章になってしまった。取りあえず、今日のイベントに対する僕の個人的な想いの丈と、未完の「beatomIn'flower'」へ対するコメントの断章として、これらのことばをここに残しておきたい。

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