go to be free
2014/10/22 | 投稿者: komori
壊れツアーで九州に行って来た。九州に行くと毎回思うのだけれど、あの土地のバンド達の自由さに打ちひしがれ、なんて自分は不自由なのだろう、と億劫な気持ちになってしまうことがある。今回だったら、folk enoughのライヴを観て、あのフリーダムさ、が自分達にはない、と落胆してしまった。自由を謳歌するためにはじめたことのはずが、いつの間にか自らの中にいくつもの見えないルールを課してしまっている自分がいる、ということに、気付かされるのだ、九州に行くと。プラスの意味で捉えれば、自らをまたリセットするという、良き体験なのかもしれない。
と、言いつつも、今さっき壊れかけ、小倉のライヴの後の晩に、急遽宿泊先のゲストハウスにて、芸術家は「1円」で泊まれる代わりに何かその代償として、自らの存在証明をするパフォーマンスをしなければならない、というその店のルールに従って行ったゲストハウス内での緊急アンプラグドライヴの録音を聴いたら、あ、俺達だって、自由な音楽、やってんじゃん、と思って、ちょっと涙が出そうになった。練習も打ち合わせもセトリも何も決めず、ありものの楽器で、10人もいない宿泊者のお客さんの前でやったとっさのライヴは、ふと忘れてた何か大切なことを取り戻させてくれるギグになったような気がするよ。
不思議だな。こういう感覚は。音楽の奇跡ってのは案外変な場所に転がってるもんなんだよな。
また少し音楽に救われた。ありがとう。
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と、言いつつも、今さっき壊れかけ、小倉のライヴの後の晩に、急遽宿泊先のゲストハウスにて、芸術家は「1円」で泊まれる代わりに何かその代償として、自らの存在証明をするパフォーマンスをしなければならない、というその店のルールに従って行ったゲストハウス内での緊急アンプラグドライヴの録音を聴いたら、あ、俺達だって、自由な音楽、やってんじゃん、と思って、ちょっと涙が出そうになった。練習も打ち合わせもセトリも何も決めず、ありものの楽器で、10人もいない宿泊者のお客さんの前でやったとっさのライヴは、ふと忘れてた何か大切なことを取り戻させてくれるギグになったような気がするよ。
不思議だな。こういう感覚は。音楽の奇跡ってのは案外変な場所に転がってるもんなんだよな。
また少し音楽に救われた。ありがとう。

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