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小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com

ことばはもう、空に返すんだ

2011/10/6 | 投稿者: komori

いよいよ本日、新宿Motionにて、壊れかけのテープレコーダーズ企画「ことばが劈かれるとき」、THEラブ人間、よしむらひらくを迎えての、3マンイベントです。

よく訪ねられるのですが、「劈かれる」という見慣れない漢字は「ひらかれる」と読みます。そして「ことばが劈かれるとき」というタイトルは竹内敏晴さんという方の同名の著書から拝借しました。

奇遇にも、僕がこの著書を読んでいたのが今から2年前、その時のことがちゃんとブログにも記されてるんだけど、※コチラ↓http://love.ap.teacup.com/applet/kowarekake/200909/archive
壊れかけのテープレコーダーズははじめてMotionに出た頃とも重なっていました。

その当時、自分はことばというものに対し疑心感を抱き、歌ううたは息がつまった凝結したものに聞こえ、そのリハビリのような気持ちで、この本と向かい合い、救われたような気がします。そして同時に、新宿Motionというひらかれた場において演奏をする経験を通して、バンドの活動もよりひらかれたものとなった、そんな転機となったことを覚えています。

こうやって、不思議な偶然と、また同時に信念と意志による必然が重なり、本日、新宿Motionにて「ことばが劈かれるとき」というイベントを開催する運びとなった気がします。


・・・さて、もう、ここらでいったん筆は止めましょうか。

こう書いている内にも、想いばかりが溢れ、ことばはそれに追いつけず、また何か説明や形容に終始してしまうような、いつもそんな恐れとともに、ことばを今も正にこうやって発している。

ただ、僕等にはうたう、という行為がありました。

今宵のイベントはそれを通して、記号体系としての意味というものからの、我が身と、精神の解放を、僕は目論んでいます。

そして、THEラブ人間、よしむらひらく、という2組の共演者は、今まさに、同様にことばと戦い、うたっている、そんなバンドだと思い、今回の3マンへと至りました。

皆のうたい描く景色や情景は違えど、その向こうにあるもっと大きな、緩やかなる、一元論的な宇宙のようなものを。

今夜、垣間見れる瞬間が、きっと訪れるような、
そんな気がしています。

是非ご来場お待ちしております。


26年目の朝を迎え

今日という日に奏でる音楽を、まず、
ことばに息を詰まらせ死んでしまった友人と、親愛なる僕の母親に捧げようと、思います。

小森清貴
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