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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2015/1/5 | 投稿者: komori

90sロックが好き。ここ最近またそれを再認識している。自分の洋楽のルーツはビートルズを両親が聴いていて…でもなければ、中学時代全盛だった西海岸系の陽気なメロコアでもなく、後追いで聴いたニルヴァーナであり、レディオヘッドの「クリープ」だった。その原初体験が15年の月日を経てまた心臓のど真ん中に響き渡る。

あれから随分といろんな年代のロックミュージックを聴き漁ったものだけれど、グランジやオルタナと呼ばれるバンドにシンパシーを覚える所以は、それらがある種の諦念からはじまっているから。69年のウッドストックのロック幻想と、ニルヴァーナやダイナソーJrが描いてた世界像は、全然違うと思う。この話は長くなるので詳しくはまた追って記そう。とにかく、何度めかの死刑宣告を受けた大文字のロックの瓦礫と残骸の中に見えた、望みと呼ぶには荒廃し過ぎた声であり歌だ、グランジやオルタナってやつは。


ぺイヴメントの「フィルモア・ジャイヴ」の

まずは恐れがあって、顔には陰気な表情が浮かぶ
街にはパンク野郎どもが溢れていて、奴等はみんなビョウをまとってやがる
長いカーリーヘアーのロックンローラーたちをご覧、
おやすみロックンロールの時代、もう誰も必要としていないのさ


って歌詞が好き。ロック史上に残る名詩だと思う。


と言いつつ今は2015年。死骸の果てのそのまた果ての時代に私達が見る光景はたまた夢とは何か。





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