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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2013/11/8 | 投稿者: komori

11/4の壊れかけのテープレコーダーズ×ひらくドア×ハグレヤギの3MAN「Ceremony vol.2」は転機となるイベントとなった。恐らく、各バンド共に僕と同じ心地を実感したのではないだろうか。

調度1年前に共に共鳴し合い、共同企画を開催した3バンド揃っての、1年越しでの共演。各々が無論、その歳月を無為に過ごしてきたわけではないから、状況は、変わった。どう変わった?良くなったのか、悪くなったのか。そもそも、良し悪しを分別する計りはなんだ?それは能力か、技量か?はたまた数値にて実証可能な事柄のみを指すのか?はたまた外因的に予期せぬ事態として到来する事柄なのか?

兎にも角にも、僕らは1年前とは、また違った状況、境遇、場所、にて、出会い、音が再び交わされ、鳴らされたのだった。各々共に昨年には存在しなかった、新たな曲も存分に用意されている。確かに、僕らはあの日よりも未来にいたはずだった。

だがしかし、ハグレヤギと、ひらくドアの演奏を観ていて思ったことは、今ここで僕らも含め3者で交わされている何かとは、変わら「ない」何か、であるような、そんな気がした。表層というものは、常に変化し、移ろいゆく。けれども、結局僕らの鳴らしている、ことの、音の、発端、根底というものは、それは経年によって変化するようなものではないのでは、と。要は、それをどれだけ信じ、守り通せるか、ということ、それだけをずっと続けている、続けなかればならない、それがロックミュージシャンの仕事なのではないか、と。

この日の3MANはそう強く感じた夜となった。

僕はタカユキカトー、山脇君の作る曲が、好きだ。彼等の楽曲の根底には、常に、疎外と、孤独と、それ故の世界と他者への欲求、リンクすることへの願いや憧れ、希望、が、ある。伝えよう、としている。だからポップと、きっと呼べし、その情熱の燃え滾る熱量は、どうしようもなくロックンロールしている。

そこが、もしかしたら自分と近い部分なのかもしれない。

ありがとう。


今、京都河原町三条のサウナにてこれを書いている。これから年内最後の壊れかけのテープレコーダーズの関西ツアー。
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