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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2013/1/9 | 投稿者: komori

最近は意識してマッチョな音質の音源を探し、熱心に聴いています。音がマッチョとはどういう具合かと言うと、要は、余肉・贅肉の削がれた音とでもいいましょうか、身の引き締まった音を探し求めています。

キース・リチャーズのソロ2作目「Main Offender」は正にそんなアルバムですね。なにせスティーヴ・ジョーダンのスネアの音の身の引き締まり具合が痛快です。極上の大トロのような音ですね。大トロ食べたことないですが。脂はのりつつも肉が凝縮されているような感触です。音にも密度や濃度というものが確実にあるだろう、と僕は思っています。

アルバム全体を通してはメロディー的な部分は希薄なんですが、その分上記のきゅっと締まったビートが骨格を成すグルーヴがとても心地良いです。キースのギターに関しては、筋肉を通り越し、最早筋のみのような音です。骨と筋のような。チキンの食いカスのような音ですね。これ以上何もねえよ!とでも言いたげな。

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そう言えば最近ツイッターで、僕が、昔のキースに似てる、と書かれていました。

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どうでしょうか。これは70年代すかね。

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これなんか確かに言われてみれば、という感じもします。
60年代ですね。



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2013/1/9 | 投稿者: komori

大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年も壊れかけのテープレコーダーズ、並びにTHEピンクトカレフ、コモリキヨタカの音楽諸活動をどうぞよろしくお願い申し上げます。

正月は、カラバッシュカウントダウンの後、2日間程実家に帰っておりました。特にやることもなく、読書と、寝る、食う、を繰り返したのみで久々の家族との正月は過ぎてゆきましたが、それはそれで偶には良いものだなと思いつつも、守られた静かな平穏の中で寝そべりながら、今ひとつ、2013年という訪れた年を、実態を、未来の指針を、掴めずに過ごした年始でした。

しかし、東京に戻り、1冊の本と出逢い、それが2013年のスタートを押し出してくれた気がします。その本というのは、カーネーションの直枝政広氏の「宇宙の柳、たましいの下着」というディスクガイド?らしき書物なのですが、

この膨大な情報量を綴った直枝氏の、音楽への愛情というか、最早愛情を越えた異常の領域の変態性に完全に心がシンクロしまして、表紙に綴られた「今日はもう何もいらないと思える、そんな音楽とおれは出会いたい。」という言葉に、心底「おれも」と同調し拳を握り掲げた次第であります。

また同時にこの膨大な掲載作品群の大よそ半分も聴けていないだろうに音楽を語る自分を恥じ、とにかく、まだまだ見果てぬ音楽への旅は長きものだということを思い知り、もっと、もっと、出逢い、打ちのめされ、吸収したい、と思い目覚めた、そんな2013年の始りでした。まだまだ音楽が好きだ。

一時期、このブログを閉鎖してしまおうかと思いましたが、やっぱり続けることにしました。好きな音楽のことを書きたいからね。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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