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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2012/8/5 | 投稿者: komori

この1週間はいやはや大変な1週間であった。

FUJIから帰った来たのが月曜日、その翌日はハイテンションで仕事及び壊れかけスタジオ練習をこなすものの、調度この下段の投稿をした直後眠りに着き、ふと目が覚めた火曜日の早朝未明、身体が異様な高熱を帯びている異変に気付き、まあ気合いで何とかなるだろうと思い職場に行くも明らかに気合いでカバー出来ぬ事態に身体が至っているこいとが発覚し、熱を測った所、いつになっても終了のピピピの音が鳴らず痺れを切らして途中で体温計を抜き取ると、既に体温は38.5℃に到達しまだ上昇の衒いを見せており、このままじゃ死ぬと思い即早退、以後2日間は起き上がることもままならず、ひたすらポカリスエットを飲み、冷えピタを全身に貼りながら眠り続けるという行為に終始した。ただ高熱がひたすら出るという症状から、熱中症のようであった。FUJI炎天下で遊び回った末、すぐ職場のエアコンガン効きの場所に行き、身体が体温コントロールを出来なくなってしまったようだ。

今はなんとか平熱に戻り仕事にも復帰出来ているが、最早階段の登り降り一つにしてもリハビリのような状況であります。恐らく成人してからでこれほどまでに高熱が出たということは体験がなく、短期間の間で人間の体温が2度も3度も上がり下がりするのは相当にしんどく、体力は消耗し、身体はすかっり衰弱してしまいました。いやはや、情けない。

しかし病床に臥して思うのは、いかに自分が平常時、余裕をぶっこき、傲慢に生きているかということが身に染みて分かります。病気になっても、健康だった時のことはきっと思い浮かべられますが、健康な時、その多くの場合は、病気の時のつらさやしんどさを忘れてしまいます。こういった状況がデフォルトとして世界が機能すると、きっと恐ろしいことになるんだなあと思うのですが、現にそれは既にそうなってしまっているわけで、世に言う「平均」なるものがいかに病人を視野から外したものか、ということが、一時的に自分が病気になっただけでも分かります。

これは何も身体の問題だけではなく、ことばの次元においても同様のことで、自分がいくら正論だと思っている発言にも、必ずそれをそうとは受け止められぬ人達もいるわけでして(それはおかれた境遇の違いであったりなんだりで…)、普段のこういったブログであるとかツイッターであるかとかの発言が、いかに自身の中での標準を規に書かれたものかということです。例えば、名指しで誰々を殺したい、とかそういうことは書かないわけですが、それはノーマルなことだよねと、誰が立証出来るのか、ということでもあるのです。

要はある「ノーマル」を想定した時に、そこに含まれれぬ多くの物事に対する想像力を如何に持つか、ということが重要なのではないかと。思いやり、または、慈しみ、と言い換えても良いですね。何にしても、そこなんだと思います。世の惨事の多くは、殆どが間違いなく想像力の欠如から起こるものだと僕は思ってます。(戦争や差別なんてその典型です)

とまあ、話が飛躍しすぎてしまいましたが、常に、慈しみの念、思いやり、想像力を絶やさず、生活したいものです。あと、ホント、健康に気をつけます…
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2012/8/1 | 投稿者: komori

やっとブログ書くぞ。

7/23、LOFTレコ発ファイナル、遅ればせながら本当にありがとう。ずっとLOFTの壁は高すぎたと弱音を吐いていたけど、いざ蓋を開けてみれば沢山の人があの場に集まってくれて、本当に嬉しかったなあ。でも当たり前だよね。そうなるって信じてたもの。だっておとぎ話とズボンズっていう日本最強のロックンロールバンドが揃ってさ、ハグレヤギだって最初観た時から間違いないと確信してたバンド、僕等だって最高のライヴをした。全てが最高に夜になるって、最初からそう信じてやってきたから、ああなれたんだと思う。

取り合えず、これで「ハレルヤ」リリースツアーの名を冠したライヴは終わったわけで、またふり出しに戻ったつもりで、これからも音楽と向かい合っていこうと思います…

という矢先に、間髪入れずFUJI ROCKに、前夜祭も含め4日間参加して来て、そのことはまた後で書こうと思います。今年は勿論最高のライヴも沢山観たけど、そうじゃないライヴも、あった、これは残念なことだけど、だけど、生身の人間の現在を、余りにも過去への執着で受容するべきではないよな、と思いました。継続も、終焉も、各々が思う美学のままであれば、どちらだって構わない。

で、帰りの越後湯沢からの各駅停車の旅の途中、アイザワンダーの訃報を知って、目が覚めた、そんな夏のはじまりであり、終わり、でもありました。

ライヴが暫くないので、忘れられないように、なるべく毎日ブログ書きます。この夏は。ちょっとまとめて新曲の歌詞も書きたいので、ことばを吐くのは、そのきっかけのひとつかとも思うので。



アイザワンダーのライヴ動画

これ、多分対バンした時のだなあ。2008年暮の、大和町公民館・デーモンズ企画「STRA CLUB」だ。

そんなに話したことないし、逢うと酒たかってきて嫌だなあという思い出ばかりだけど、彼のギターと歌は、僕は好きだった。その事もあんまり人に話たことないし、彼にも言えなかった気がするけど、僕は好きだったなあ、こんなん弾けんよと思った。

最後に逢ったのも、もう2年くらい前かな。死ぬだろうな、とは薄々思ってたけど、本当に死んじゃうなんて、やっぱりやりきれないなあ、今更なんだけど。

あんなに、レコードの溝における音質の違いとか、熱く語ってたのに、呂律回ってないけど、マニアック過ぎて全くついて行けなかったもん、

本当に、ロックンロールの狂熱と幻想に生きた人だっただろうなあ。

やっぱり、やっぱり悲しいわ、そりゃそうだ。

何故か今は「ごめんなさい」って言葉しか出て来ない。
今更、なんだけど。

ロックンロールの殉教者アイザワンダーよ、
どうか安らかに。



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