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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2012/2/22 | 投稿者: komori

みんなの戦艦が、もう10日前のことに。

遊佐に言われて、はっと思ったこと、マリリンモンローズの歌詞じゃないけど、どうやらこの街では昨日のことが遠い昔のことのよう。

下北沢Cave-Be、ドン・マツオ・グループにギターで参加したのが、1週間前のことか。その日は同時にお隣GARDENで観たボトルズハウスの熱演も、鮮明だ。

その翌々日にはドンさんの家に遊びにいったんだった、なんと。宴の席で聴いたジェフ・ベック・グループが最高で、翌日すぐに購入した。ドンさんの話していることは、全部分かった。回答は出せなかったけど、それはまるで禅問答と同じで、だけど全部が透明に入ってきた。

そのまま深夜に大森靖子のソロレコーディングでギターを弾いたんだった。大森さんは嬉しそうだった。

これが金曜〜土曜朝の話で、そのまま2時間くらい仮眠とって、その日は朝から仕事があり、夜はヘブンズで壊れかけライヴだった。

エネルギニーに満ち溢れていた、その時、なんだって来いって、思えてた。今もそれはまだ継続している。継続させるべきなのだ。それを継続させる意志や努力がなければ、「音楽やってます」なんて軽々しく言うもんじゃない。

ヘブンズのライヴは良かった。バンド演奏に理性に強いられた緊張感というのは必ず必要だと思うが、それが最高潮に達した時、僕等の身体はよりオートマティズムに支配されたものとなる。忘我と呼んでもいい。そう、音楽という尊大さの袂で、自己など微塵もないものなのだ。

もっと、もっと、流れるがまま、そのまま、でありたい。
お前らなんか不自然だ、不自由だ、不自然だ。

毎日が最高だ。ドラマチック過ぎてぶっ壊れてしまうんじゃないかって、くらい。

今のこの躍動する気持ちは、きっと「みんなの戦艦」の日が、転機になった。もう、大丈夫だと思う。

あのイベントの前、僕は危うく本当に大切なものを見失ってしまうところだった。だけど、今はもう大丈夫。ブログにもネガティブな発言を書いていた。心配をかけてしまった人へ、申し訳ない。でも、もう心配はいらない。


今、ここに記した日の記録とは、それは過去だ、既に。何があの日あの瞬間の熱量を過去に葬り去る?言葉か?なら言葉とは何だ?誰に何を伝えるためにある?

言葉の有効期限はいつまでだ?

もう時既に遅しという遅延の諦念が、いつもここに戻させる。
こことは、言葉すらも届かぬ、空白の砂漠だ。

だが、そこにまた立つことによって、
僕等は新しさ、未来を、また渇望し始める。

そういう想いがあって、戦艦の日のラストは、
「箱舟は来なかった」を歌った。

僕は未来を渇望している。
君もそうなら、共に歩もう。

いつもありがとう。


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戦艦の日の最後の集合写真。学生スタッフ達と。
みんないい笑顔。

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